転職サポーターしろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職に関するお悩みに答えます

他社で進んでいるところはありますか?と聞かれたら

この質問は面接で聞かれる質問の代表的なものですが、どう答えてよいか良く分からない方が多い質問でもあります。
一般的に本当のことを答えなくても良いとされているため、余計に迷ってしまうのではないでしょうか。

ここでは、ある場合とない場合に分けて、面接官がどう考えているのかを説明します。

★ある場合
「あります。」
と答えた場合、次に必ず聞かれるのが
1.何社ありますか?
2.どこまで進んでいますか?
3.どういう職種ですか?
の3つです。

この3つにさっと答えられない場合、面接官はこの方の答えは本当の答えでないかも、、と思います。ということは、とにかくこれらの質問には、内容はともかく、きっぱりと答える必要があります。

例えば、「2社あります、1社目は次回面接で、2社目は書類選考中です。両方とも特許事務です。」の場合、それだけで、とにかく特許事務職への意欲が分かります。これが「2社あります、2社とも面接予定で、1社目は病院での医療事務職、2社目はメーカーでの一般事務職です。」と言われたら、どうお感じでしょうか。この方は事務職なら何でも良い訳だな、と思いませんか?

後者のような答えをする人がいるのかと驚かれる方もいると思いますが、この質問に対しては、顔を赤くしながら、本当のことを語ってくれる方も多いのです。前者のような模範的な答えができる場合は良いのですが、ばらばらな職種で複数社の選考途中の方は、まだその職種に対する思い入れが定まっていない印象を与えかねないので、むしろ次の、ない場合、で対処された方が良いかもしれません。

あと、面接官が思うのは、他との競争になってしまうので、給与によっては当社には来てくれないかもしれないな、また態度によっては、本当に進んでいるのかな、などいろいろ考えています。

会社によっては、
4.他社から内定を得られた場合どうしますか?
を聞いてくるところもあるかもしれませんが、さらっと「御社が第一志望です」で良いです。
(第一志望でないかもしれないことは皆分かっていますので、4.はもはや聞かない人も多いのではと思います)

★ない場合
「ありません。」
この場合は他に聞かれることはありませんので、きっぱり答えられますよね。

面接官が思うことは、まだ転職活動を始めたばかりで、試しに1つ受けてみたのかもしれないな、もしくは、離職期間が長い場合、条件にこだわる方なのかな、他の会社はすべて落とされたのかな、というようなことですが、この答えが合否に影響することは、私の経験ではありません。それ以外の質疑応答でほぼ合否は決まっているからです。


以上、ある場合、ない場合で、面接官がどのように考えるのかについてをお話しましたが、どちらの回答でもそれが合否に影響することはまずありませんので、事実を答えれば良いかと思います。
ただし、選考中の会社が複数職種ある場合は、気をつけてください。