転職サポーターしろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職に関するお悩みに答えます

自己紹介で決してやってはいけないこと

自己紹介は面接において最も大切なものといっても、言いすぎではないでしょう。
一次面接から最終面接まで、自己紹介のない面接はまずないと思います。
しかもほぼすべての場合、自己紹介は面接の最初の部分に行われます。

しかし、この自己紹介の時点で、既にお見送り決定の方もいらっしゃいます。
どのような方が当てはまるのでしょうか?

まず、心に留めておいていただきたいのは、自己紹介は自己PRとは異なるということです。
自己紹介をお願いしますと言われて、自己 PRをしてしまう方がいます。
自己PRは求められるまでしてはいけません。

自己紹介と自己PRはどう違うのでしょうか?
例をあげてみましょう。

「私は前の職場で、◯◯の開発をしました。その製品はまだ世界中で実現した会社のない業界初の◯◯という技術を使用したものです。そのチームのリーダーを務めることができ、社会に貢献できたと思っています。」
→ 業界初の技術はあなたが発明したものなのでしょうか? また、あなたが感じていることは、自己紹介ではありません。

「私は前の職場で、◯◯という技術を使用した◯◯の開発をしました。」
→ これで十分です。あなたの感じていることは極力省いて、事実のみを述べましょう。面接者が技術に興味がある場合、もっと質問しますが、多くの場合、あまりありません。

興味のない話を長くされると、人間その時間は「待って」いることになります。
そしてその時間があまり長くなると、自己紹介が自慢話に聞こえてくるのです。

そして、恐ろしいことに、一旦自慢に聞こえてしまうと、何を話されても自慢に聞こえてくるのです。
面接官は貴方の自慢話を聞きに来た訳ではなく、貴方がどのような経験を持っているか、またその経験が当社でどのように活かせるか、について想像しながら話を聞いています。自分の感情は交えずに経験を事実として話すようにしましょう。

もし面接官に、自己PRをお願いします、とか、これまでの経験で一番やり遂げた実感があるものを教えて下さい、というふうに聞かれたら、少し自慢を入れても良いですが、入れすぎは危険です。極力話は短めに。面接官の方から、もっと話が聞きたい、と思わせて質問させることができれば、もうあなたの土俵です。

自己紹介は短めに、事実を述べるだけ。
面接官にもっと質問してもらえるように、情報は小出しする。
いつも自己紹介に3分以上かけていたという方、まずは1分以内に収まるように練習してみましょう。