転職サポーターしろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職に関するお悩みに答えます

【保存版】応募書類を他社用に変更するための6ステップ

転職の際は同じ職種で複数の会社に同じ応募されることが多いかと思います。
この時社名だけ変えて応募してはいけないことは、皆さんご存知かと思います。
でも、具体的にはどこをどのように直すのか、ご存知でしょうか?

ここでは、やるべきことを順を追って説明します。

1.求人票/求人サイトの精読と会社HPの確認
まずは、応募先の求人票をすみからすみまで何度も読みます。ここでは、応募先の採用担当者になりきった気分で、どのような人に入社して欲しいのか想像しながら、求める人物像などの項目を頭に叩き込みます。
この会社は「仕事の正確性を重視」しているなとか「どなたとも明るいコミュニケーションがとれる方」を求めているな、とか、アピールすべきポイントを探しながら読んでいきます。
そして次にその会社のHPを見ます。会社の大きさ、取り扱う製品/サービス、歴史、社長プロフィール、取引先、などを確認します。
採用サイトがある場合は、先輩社員の声などを含めたすべてのページに目を通します。
そこでは、先輩が人事担当者に代わり「こういう人に入って欲しい」とプレゼンしていることが多いからです。先輩の一日が20時退社になっていたら、貴方にも20時まで働いて欲しいということです。そのような働きかたの部分も含めて、ここに応募してよいかを最終確認してください。
このステップは少し時間がかかりますが、一番重要なステップですので手を抜かないでください。この部分が合否を分けます。

2.職務経歴書「職務内容」の変更
1.で採用担当になった頭のまま、手元にある職務経歴書を見てみましょう。貴方がその会社に入って欲しい人であることが、確認できるものとなっているでしょうか。
正確性を求めている会社であれば「2000名分の申請書類をミスなく1週間で登録」とか、コミュニケーションを求めている会社であれば、「社内20代から50代までの社員の意見を集約し・・」とか「部門横断的プロジェクトでの調整役として懸案事項を解决」とか、仕事内容にもよりますが、この人ならこのポジションができるのではないか、と期待させるアピール要素を加えていきます。
(数字があればここでアピールして良いです。ただしあまり長すぎて自慢話にならないように注意です)

3.履歴書「保有資格」の変更
保有資格の欄を、書き直します。職務に関係のない資格は削ります。
これは以前の記事でご紹介しました。
4.履歴書「志望動機」の変更
志望動機を書き直します。
1.で見た会社HPの内容をそろそろ忘れてきたと思いますので、HPを今一度確認してください。会社概要ページの中の「社長ごあいさつ」「沿革」「社名の由来」などを一読し、「行動規範」「クレド」などがあればさらによく、その中から志望動機に盛り込みたいキーワードを抜き出します。
具体的には、「社会に◯◯という価値を提供」とか「失敗を恐れず挑戦することをモットーとし」などの文言を利用させていただき、「『◯◯◯・・・』という社長の想いに共感できる部分があり、応募するに至りました。」等、会社と方向性が同じであることを伝えると良いでしょう。

5.職務経歴書「趣味」の変更(上級)
え、趣味まで変えるんですか?と思われるかもしれませんが、人間趣味は一つではありません。少しでも興味があって、その会社にも興味をもってもらえそうなものがあれば書いておきます。
例えば、「PC自作」と書いてあったら、パソコンに強そうなイメージで周りにいると助かりそうとか、「テニス」「フットサル」など、一人でできないスポーツは、協調性があることのアピールにもなるのです。
ここは、難しければ、変えなくてかまいません。

6.メールや送付状の修正
ここまで終わったらもう少しです。4.で志望動機をていねいに書いたら、メールや送付状などには同じ内容を再度書く必要はありません。
しかし、2~3行で自己紹介と志望理由を纏めた説明文を書いておくと、ただ「応募書類を添付します」で終わるよりは、採用担当者の印象に残りやすいです。

以上、1~6までの作業を終えたら、メールアドレスや住所を再確認します。また、会社によっては指定のファイル名で送付させるところもありますので、ファイル名なども気をつけてください。郵送の場合は、印刷して写真を貼ります。


お疲れ様でした。ここまで、1社につき2~3時間はかかるのではないでしょうか。
これだけやればもう思い残すことはないと思います。

今まで社名だけ変えて出していたよ~という方、今からでも遅くないです。
少し大変ですが次の応募から試してみてください。必ず手応えを感じるはずです。