しろふくの転職応援ブログ

知財分野の現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

40歳を過ぎてから弁理士試験に合格された方へ

こんにちは、しろふくです。

40歳を過ぎてから弁理士試験に合格された方いらっしゃると思います。
知財部への異動が30歳後半だったとか、昔目指した弁理士をあきらめきれないとか、理由は様々だと思います。
ですが、苦労して弁理士に合格し、いざ明細書を書こうとしても、仕事で毎日明細書を読んでいない限り、これがなかなか書けないのです。

せっかく苦労して取った弁理士資格、無駄にしたくないですよね。
こういう事態になった時、選択肢は以下のどちらかです。 

 

1.どうしても明細書が書けるようになりたい方へ

弁理士は明細書を書いてなんぼ、というお考えの方、まずはたくさんの明細書を読む必要があります。とにかくたくさんの明細書を読む仕事は?・・・特許調査でしたね。

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さあ、今すぐ特許調査の仕事を探しましょう。

特許調査→明細書の順序は、あなたが何歳かに関係なく一番効率の良いキャリアチェンジですが、40歳を過ぎている方なら、これ以外の選択肢はないと思います。

 

2.明細書以外の弁理士の仕事を探す方へ

明細書を書くだけが弁理士の仕事ではありません。弁理士資格を活かして、どのような仕事ができるでしょうか?

・企業の知財部

   企業の知財部では直接明細書を書かずに、特許事務所に頼む事が多いですが、頼む側が弁理士だと、特許事務所の担当者の態度も変わってきます。というわけで、企業側も弁理士資格を持った方を求めています。

 

・産学連携

   大学で研究者として働いていた方、大学初ベンチャーも増えてきました。理系学部のある大学ならTLO(Technology Licensing Organization(技術移転機関))もある所が多いです。技術も知財も分かる方は、まだ数が少ないです。

 

・ベンチャー支援

 ベンチャー企業は、商標登録や特許申請など、弁理士に聞きたい事は山ほどあります。現在   中小企業診断士をお持ちの方や、企業にお勤めのコンサルタントの方も将来の起業に役立ちます。

 

・予備校講師

    今後高齢者が増えていく中で、年齢を重ねてから合格した貴方の経験は、受験生を勇気づけるに違いありません。講師経験や研修担当の方など受験生をサポートするのがお好きな方、いらっしゃるのではないでしょうか。

 

明細書を書かなくても、弁理士の資格が役立つ仕事はたくさんあるのです。特許事務所に拘る事なく、今までの経験や興味に応じて、弁理士資格を活かせる活躍の場を探して下さい。