しろふくの転職応援ブログ

知財分野の現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

退職理由について ~問題のない退職理由と避けたい退職理由~

こんにちは、しろふくです。
インフルエンザが流行っていますが、皆さん大丈夫でしょうか。
転職活動も健康第一ですので、この時期気をつけてくださいね。

さて、本日は面接における定番中の定番、退職理由についてです。
今採用面接を受けているあなたは、中途採用の場合はどこかの会社を退職して(しようとして)いる訳で、それには何かしら理由があると思いますが、採用担当者はそこを必ず聞いてきます。3社目なら過去2社の退職理由を、4社目なら過去3社の退職理由をほぼ間違いなく聞いてきますので、それに対する準備が必要です。

これは、あなたがこの会社にどのくらい在籍してくれるのかを確認するための質問ですが、最も大切なのは、納得感があるかどうか、という点です。

◆問題のない退職理由
・リストラの対象となった、会社が倒産した
 自分がリストラの対象になった事について、本当に自信なさそうに答える人が多いですが、このご時世、どの会社も中高年の人数を調整しなければ生き残れません。リストラは年齡が高くなれば対象になる確率も増える訳で、リストラの対象になった事は、堂々とそう伝えていただければ、採用担当者としては(ああ、そうだったのね・・)くらいの気持ちです。会社の倒産に関しては、自分が役員でもない限り、どうしようもありません。これらの理由でマイナスにはなりませんので、ご安心下さい。

・やりたい仕事ができない
 やりたい仕事ができて、社内で希望を出したが通らず転職することにした、というのはよくある話です。まずは、社内で希望を出した、というのがポイントで本当に努力したのであればアピールしましょう。どれだけ自分が新しい仕事を希望しているかを強調できます。

・労働条件がきつすぎた
 仕事の効率が悪くて残業が多いのは問題ですが、2人いた担当者の1人が退職してしまい等、本当にこの状況は耐えられないだろうな、と思わせる状況を伝えることができれば問題ありません。ただし、ついついエスカレートして、会社の悪口にならないよう注意が必要です。

・入社前の条件と違っていた
 入社してみたら、入社前に提示された条件と違っていた、という会社も残念ながら存在するようです。それは貴方が悪いのでなく会社が悪いのであり、辞める理由として納得感があります。ただし、2~3ヶ月で転職した場合に使える理由で、3年もいた場合説得力が低下します。

◆避けたい退職理由
・人間関係
 上司とそりが合わなかった、社長の考えと合わなかった、等の人間関係の問題での退職については、どこの会社でも起こりうることで、前の会社の上司と合わなかった方が、この会社の上司と合うとは限りません。採用担当者に不安を抱かせる一言です。たとえ本当だったとしても、上記の問題のないもので言い換えましょう。とっさには出てきませんので、あらかじめ言い換える理由は決めておきましょう。

・体調不良
 この理由は、たとえ本当の事だったとしても避けたいです。特にメンタル系の場合、転職してから3ヶ月ぐらいは、とてつもないストレスで再発する方が多いからです。採用担当者は少しでもリスクを避けたいため、履歴書に体調不良の文字がある場合、書類不合格とする方が多いと思います。面接までいった貴方は、特に書類に書いていないのだと思いますが、こちらも何とか言い換えられる理由があるはずです(残業が多すぎた等)。もちろん適切な治療を受けて、完治されている方も多いと思いますが、聞かれていない事を答える必要はありません。
 仕事の量を減らしてほしい、どうしても勤務時間内に通院しなければならない等、本当に必要な場合にのみ切り出すようにしましょう。


以上、中途採用の面接で必ず聞かれる退職理由についての注意点です。こちらはどの会社でも聞かれることですので、100%事前準備が可能です。面接の日程が決まったら必ず相手が納得して次の質問に進めるように、練習を重ねて下さい。