しろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

離職期間について ~採用担当者が問題と感じる離職期間の長さは?~

こんにちは、しろふくです。
東京でもこの3連休は雪がちらちらしましたね、この冬一番の寒さです。
皆さん元気でお過ごしでしょうか?

今日は、離職期間について書いてみます。
以前の記事の中で、転職の際は可能な限り、在職中に活動するべきとお伝えしました。

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とはいえ、会社都合であったり、精神的につらい場合など、退職してから就職する場合もあると思います。
採用する側が、応募書類を見ていて問題と思う期間がどのくらいなのでしょうか?

採用担当者が問題と思う離職期間の長さ

年代を問わず離職3ヶ月以内の場合は、問題はありません。
30代までの方の場合は3ヶ月以上、40歳以上の方の場合は6ヶ月以上あると、(この方の次が決まらない理由は何かな?)と思いながら、履歴書、職務経歴書をじっくり見ます。そして、その理由が分からない時は、
「なかなか仕事が決まらないのは、ご自分ではどうしてだと思いますか?」
と、厳しい質問をします。すると
「介護する両親がいるので、家から近い職場を探しています」
「一度研究職を探していたが、難しかったので方向転換しました」
など、理由をご自分で把握されている方もいらっしゃいますが、
「なぜでしょうか、景気が悪いからですかね・・・」 
「履歴書は沢山送っているのですが、落ちる原因が分からなくて・・・」
というように、その理由を自分でも分かっていない方もいらっしゃいます。

大事なのは自分で理由が分かっているかどうか

自分で理由を分かっている事は本当に重要で、そこが分からないと改善できないため、さらに離職期間が長くなってしまいます。それを避けるために上記の質問は厳しいようですが、ご自身で何か気づきがあればと思って、あえて質問をしています。

もしもどうしてもご自分で分からない、という方がいらっしゃれば、私もお手伝いできます。

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離職期間が1年を超えてしまうと、採用する側も(何でこの方は1年以上も就職できていないのだろう?、何か理由があるはず)という気持ちで見てしまいます。
もし1年を超えそうとか、超えてしまった場合は、PCスキルを上げるために学校に行くとか、職業訓練校に行くとか、履歴書に空白期間を作らないための工夫も考えてみてください。