しろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

採用代行という仕事 ~なぜこの仕事を選んだのか~

こんにちは、しろふくです。
台風過ぎましたが、千葉県の皆様大変ですね。
一刻も早く電気が通り、水が使えますように。

私事ですが、9月下旬から職場が変わることになりました。
本日は私の仕事について少し書いてみます。

1.採用代行という仕事
2.なぜこの仕事を選んだのか
3.MSPからRPOへ

1.採用代行という仕事

採用には、募集要項の決定から、選考、入社手続き、入社後の手続き等、色々な業務があります。特に募集から一定のレベルの面接までは、一定の条件を満たす方を探すというかなり時間と手間のかかる業務のため、その部分を他の会社に依頼する会社も多いです。これが採用代行の仕事です。
https://www.adecco.co.jp/client/-/media/images/adecco/client/service/outsourcing/rpo/img-index-02.gif?la=ja-jp
                               ※アデコHPより

採用代行には、その対象により、RPOとMSPとがあります。
それぞれ、RPO(Recruitment Process Outsourcing)、MSP(Managed Service Program)の略です。
英語だけ見ても分からないと思いますが、RPOが正社員の採用を代行し、MSPが派遣社員の採用の代行をします。

代行側の社員ですが、依頼元の企業で勤務する場合(この場合が多い)と、代行側の会社に勤務する場合があり、その場合リモートでスカウトの文面などを書いたりします。
在籍する場合は、その会社の社員になりきり、電話も基本その会社の名前で出ますし、入館カードなども持っていて、社員と同じ場所にアクセスすることができます。
基本PCシステムや社員が使用する会議ツールなども、同じように使えます。

2.なぜこの仕事を選んだのか

私は転職の際に、採用の仕事をしようと思って探していたのですが、恥ずかしながらこの採用代行の仕事を知りませんでした。しかし、検索結果にRPOという言葉が出てくるのでそれを調べて、初めて採用代行の仕事を知り、またそのような会社が多数あることを知りました。

この仕事の良いところは、とにかく次から次へと職場を移れるところです。私の周りにも長い人で2年、3年同じ職場にいる方はお会いした事がないくらい、プロジェクト毎に人が動きます。通年で採用する会社もありますが、会社方針で新規ビジネス立ち上げなどで急に人が必要になる事が多いからです。

会社毎に文化やシステムが違うので、それに慣れるまでの3ヶ月程度はかなり大変ですが、とにかくサイクルが早いので、学ぶことも沢山あります。
同じところで3年以上働くと飽きる私には、本当に刺激が多く、それを転職せずとも経験できることが有り難いところです。

3.MSPからRPOへ

そして今回は、9月末にMSPからRPOへの異動になります。MSPが初めてだった私は全国の派遣会社の営業の方に助けていただきつつ、約半年で、100名弱の派遣社員の方を雇うことができました。派遣社員を雇う場合の苦労や、派遣会社毎の特徴を知り、本当に勉強になった半年間でした。
本当に探しても探しても見つからない時に、こういう人が見つかりました!、という電話を頂く事が本当に嬉しかったです。

9月24日からは、これもまた初めてのRPOの業務になります。全く違う会社でまた別の職種の方を探す毎日、そして今度は本格的に英語を使い、フランス語も使うかも・・しかも今回同僚はおらず私1名だけということで、今まで英語が分からない時に聞いていた同僚もおらず、どうすればよいのか(泣)。不安は倍増です。。。

さて、MSPの仕事もあと1週間、しっかり引き継ぎして新しい職場へ向かいます。
基本前向きな私もかなり心細いのですが、皆さん応援お願いします!