こんにちは、しろふくです。
忘年会シーズンですね、飲み過ぎ、食べ過ぎ、ご注意ください。
さて本日は、リクナビの書類選考の話です。
年末年始を利用しての応募を考えている方も多いと思います。
採用担当者は普段どのように書類選考をしているのが、ご紹介します。
・年齢
年齢の上限が決められている場合、基本的にそれに従います。リクナビでは大量に応募が来ることが想定されています。少し年齢は超えているけれど経験豊富なので書類通して下さい、という場合はほぼありません。そのような扱いを希望される方は、紹介会社経由の応募をお勧めします。
逆に言えば、企業は同じ経験をお持ちの方であればなるべく若い人を雇いたいと考えています。ご自身が年齢高めの場合、募集要項に「ミドル・シニアも活躍中」「年齢不問」などと明記されていないと、残念ながら通過は難しいと考えて下さい。
・住所
勤務地からの通勤距離を見ています。不公平感がありますが、実際近くの方は有利です。選考にあたって交通費を出す場合もありますし、入社後は交通費を払い続けなければなりません。会社からすると新幹線通勤の方より、30分で通える方のほうが魅力的です。
地方にお住まいの方で、この先結婚し東京に転居することが決まっていて既に住所も分かっているなどという方は、東京の住所も書くことをお勧めします。
・職務経歴
ここは丁寧に書いて下さい。長すぎても読みにくいですが、1社に10年以上勤めているのに、職務内容が3~4行で終わっている方もいます。転職に対する真剣さは手書きでなくても分かります。■や・を使ったり、改行して読みやすくしましょう。実際に印刷してみて、全ての会社が同じ形式で書かれているか、変な場所で改行が入っていないか、など確認して下さい。
20名に1名位の割合で、リクルートから示される雛形そのままを入力している方がいます。特に1社目、2社目は良いですが、5社目くらいになると疲れてきて不注意なのか、途中から<この部分を変更して・・・>などとなっております。急いで作成されたのかもしれませんが、ご自分で気づかないと全ての募集にそのまま応募し、1社も合格しないことになってしまいます。自分の書類がそうなってないか、一度確認することをお勧めします。
・年収
現職の年収に関しては、調べれば分かることですので、皆さん嘘は書かないと思います。しかし希望年収については、現在の年収400万円の方が、希望年収1000万円と書いてくることがあります。採用担当者に??と思われて落とされるだけです。
年収は絶対の条件で、それに満たない会社は応募しても意味がないという方は、効率化のために希望年収を書いた方が良いですが、それ以外の方は書かない方が良いと思います。
リクナビでは、基本的に複数の会社に対して共通のフォーマットで応募する訳ですので、応募先に給与の幅もあり、それに対応させて毎回希望年収を書き直すのも手間なので、空欄でも問題ないと思います。
・企業からの質問
ここが空欄だとそもそも応募できない仕組みになっておりますが、ここが企業が絶対に確認したい質問です。一般的に応募しやすいように、選択式になっている企業が多いですが、たまに記述式にして、なぜ応募したのか書かせるというところもあります。
そのような会社に、空欄で出してしまうと、即落ちですので気をつけて下さい。
上記のうち、年齢、住所は今から変更できませんが、それで落ちたからといって、あなたが悪い訳ではなく、企業のニーズと合致しなかっただけです。よってそのために自信を失う必要は全くありません。
逆に職務経歴、年収、企業からの質問については、今からでも変更できる部分です。貴方の時間を有効に使うためにも、ご自身の登録内容を今一度確認してみてください。