しろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

スカウト機能の利用の仕方 ~まだ利用してない方、今すぐONに!~

こんにちは、しろふくです。
仕事が始まって初めての週末になりました、休みのあとの1週間は長かったです。

さて、今日はスカウト機能の利用について書いてみます。
転職サイトに登録した方、ご自分のアカウントにスカウトメールがあると思います。
通常スカウト機能では、ONにするかOFFにするかを選べたりしますが、みなさんどちらに設定しておりますか?

スカウトメール

1.スカウト機能をONにするべき理由
2.スカウトメールには2種類あり、その見分け方
3.スカウトメールが届いた時どうするか

1.スカウト機能をONにするべき理由

リクナビ等の求人サイトに、ご自分の設定した条件の求人が募集されたときに、メールが来るように設定されている方は多いと思います。
一方、スカウトについては、メールの数が増えるし、全く興味のない会社からのメールも大量に来ることになるため、スカウト機能をOFFにしている方もいるかもしれません。
しかし、特に職歴の長い中高年の方、特に職種には拘りがないが、ご自分の経験を生かして社会貢献したいという方には、ぜひスカウト機能をONにして頂きたいです。
ご自分の想像を超えた会社、職種から、その経験を活かしたいとスカウトが来ることがあるためです。

また、お若い方でも今後の方向性について決めかねていて、ご自分の職歴がどういった会社のニーズがあるのか確認したいとき、スカウトをONにすることをお勧めします。どういった会社の年収いくらくらいのポジションに転職できるかも、といった事が分かるので、仕事を探す際の目安になります。

以上の2つの場合は特にONにすることをお勧めしますが、一般的にメールが多くなって処理するのに困る場合以外、この機能をOFFにするのは勿体ないと思います。せっかくインターネットにて全国のリクルーターに自分の履歴書を閲覧してもらえる機会なのですから、ここは少しメールが多くなったとしても、ONにしておいて下さい。

2.スカウトメールには2種類あり、その見分け方

スカウトメールには実は2種類あります。採用担当者が条件設定し、条件に当てはまる方全員に同じメールを送っているものと(この場合あなたの職務経歴書等は見ておりません)、あなたの職務経歴書を見たうえで、是非応募したいということであなたのみに個別に送っているものがあります。

後者の場合、文面の中に「あなたの〇〇社での〇〇という経歴を拝見し・・」などと、あなたの職務経歴書を見たうえで送っていますよ、ということをアピールしてきますので、その文面のメールが来た場合、応募すれば書類選考は通常合格します。
前者の場合は、まだ職務経歴書は見ておらず、応募数を増やすために送っておりますので、通常の書類選考が行われ、合否が決定します。この場合、メールの文面に「このスカウトメールは、応募されても合格を保証するものではありません」等の注意書きが書かれていますので、判断できます。

3.スカウトメールが届いた時どうするか

実際にスカウトメールが届いた場合、どのように対応していますか? 一応開いてメールは読むけれど、返信しないでそのままにしておく人も多いのではないでしょうか?

2.の2種類のスカウトメールのうち、あなた用に特別に送られたものであれば、応募するかどうかを即刻判断してください。また応募するものは即刻応募してください。このメールはあなただけではなく、あなたと似た経歴の方複数に送られています。1週間放置してから返事している間に、その他の方が面接し合格している可能性も高いです。
応募数を増やすためのスカウトメールも、優先度は下がりますが、基本的には同じことが起こっています。応募すると決めた時は即行動が原則です。

応募しない場合、これらのメールを放置しておくとどうなるのでしょうか?もちろん返事を貰った方が印象は良いですが、マイナスにはなりません。転職者が忙しいのは100も承知ですので、この点は気にせずにスカウト機能を気軽に利用してみて下さい。


今回はスカウト機能について、説明してみました。
どの求人サイトでもほぼ基本機能として使うことができます。
上手に利用して、ご自分の気づいていない可能性を発見してください。