しろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

すぐに転職できない時に何をするか ~この状況でもできる4つのこと~

こんにちは、しろふくです。
皆さんストレス発散できていますでしょうか? 昨日オンラインで話していて、「大声で歌う」という方がいました。一人暮らしの方良いかもですね。

さて、以前の記事でこの状況で何ができるかについて書きました。

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ご自分の目指す業界が、すぐに転職できるような状況でない場合、今何をすべきでしょうか。この状況でもできることとして4つあります。

1.応募書類のブラッシュアップ
2.求人サイトの整理
3.メール・スカウト機能の設定変更
4.人脈からの情報収集

オンライン飲み会

1.応募書類のブラッシュアップ

これは、すでに取り組まれている方も多いかもしれません。
普段は第三者に見てもらうことがない履歴書、職務経歴書も、第三者に添削してもらうと新しい気づきがあったりするものです。
信頼できるエージェントに相談したり、ストアカやcoconalaなどにもそれらのサービスがあります。

また、ありがちなのが、前回転職した時のものに現職の経歴を少し追加して、そのまま使っているケースです。
明らかに現職での経歴が薄く書かれており、転職してからこれといった成果を出していないように見えてしまいます。非常にもったいないので、もう少し書き足せる事はないか、振り返ってください。
これらの内容は、第三者に見てもらっても出てくることはないので、ご自身で振り返るしかありません。

マイナビ転職やDodaなどに登録されているご自身の履歴書についても同様です。
数が多い場合は手間もかかるのですが、今一度ご自分のデータが正しいのかを確認してください。

2.求人サイトの整理

1.の履歴書データをブラッシュアップしている際に、一緒にやるべきこととして、利用する求人サイトの整理があります。

転職を思い立ったころは、とにかく多くの求人を探そうとして、いくつものサイトに登録したかもしれません。
しかしあまり使用していなかった転職サイトでは、前職に勤務しているままの状態になっていたりしがちです。

この際今一度見直し、利用する頻度が少なかったり、今まであまり役に立たなかったものは休止や停止するのも良いと思います。
数が多い程良いわけではなく、ご自分の希望する業種や職種の求人が多く存在するサイトに絞り、正確な情報を常に登録しておくことにしましょう。

3.メール・スカウト機能の設定変更

そうやって厳選した求人サイトですが、メールやスカウト機能については、現状の状況に合わせて、幅広に設定してみるのもよいかもしれません。

例えば、食品業界の経理職での転職を目指している場合、それを製薬やITに広げてみると、また違った求人に出会えるかと思います。
色々な業界を見たうえで、やはり食品業界に戻ってくるかもしれませんが、色々試してみるのも時間があればこそできることです。
また、業界は絞らず職種限定に設定しておけば、どのような業界で経理の求人があるのかを確認することができます。

スカウトメールが来て、電話面談のお誘いまで行くこともありますが、そういう機会ができれば今すぐの興味はなくとも、その分野のリクルーターと話ができて業界の話を聞くこともできます。
在宅勤務、フレックス勤務などの方はそのメリットを最大限に生かし、情報収集することが可能です。

4.人脈からの情報収集

転職先として考えている職種や業界になじみがない場合も多いかと思います。
そのような場合、その業界や職種についている人から話を聞くことで、良いことも悪いことも参考にすることができます。

今はオンライン飲み会全盛期、昔の友人とも距離を意識することなく繋がれる状況です。
転職の相談ということになれば、親身になってもらえるはずです。多分これを読んでいただいている貴方も、ご自身の業界や職種について聞かれれば、分かる範囲で情報を提供するのではないでしょうか。また転職の話を出さずとも、その業界、職種を感じることはできると思います。

今はLinkedInやTwitterなどで簡単につながれる時代です。近しい業界、職種の方が目に浮かんだら、連絡を取ってみてはいかがでしょうか。
相手から情報を頂いたら、自分の情報も提供し、お互いのためになる時間になればよいですね。