こんにちは、しろふくです。
いよいよ8月、本格的な夏がやってきましたね。
まずは布団が干せたのが良かったです!
本日は離職期間について書いてみます。
先週アルバイト期間を離職期間にしていた方がいたので、そのお話も。
1.一般的な離職期間の話
2.今年(2020)の場合
3.アルバイト期間=離職期間ではない
1.一般的な離職期間の話
一般的には転職は在職中にした方が有利と言われておりますが、そうはいっても在職中に転職先を見つけられない場合もあります。
その場合、履歴書に空白の期間ができてしまうのですが、3カ月以内なら全く問題なし、6カ月以内でもそこまで気にされないことの方が多いです。
しかし、6カ月過ぎてしまうと、特に若い人の場合、なぜこんなに間が空いているのだろうと思われることの方が多いです。
さらに1年を過ぎてしまうと、何か特別の理由(育児や介護等)が記載されてない場合、応募者に問題があるのではないかと、書類の中身を見ずに落とされることも多いのではないでしょうか。
こちらではもう少し詳しく年代別に書いています。
2.今年(2020)の場合
さて、上記は通常の場合ですが、今年(2020)に限っては、離職中になっていた場合、2020年2月以降であれば、実質会社都合かもしれないということで、その部分が若干長めに見て頂けると思います。
ちょうど8月で6カ月ということになりますが、今回に限っては求人が少ないというのもあって、通常の6カ月以内で感じる、そこまで問題でない感が、この先年内いっぱいまで続くような気がしています。
とはいえ、さずがに離職期間が1年以上になってしまうと、何の仕事も見つけられなかったのか、または条件への拘りが強い方と思われてしまうので、この時期においても避けた方が良いでしょう。
3.アルバイト期間=離職期間ではない
今回ご紹介するのは、ある営業職のポジションに応募していただいた方の話です。
直近で2年ほど離職されていました。通常であればこの段階で書類選考落ちです。
この職の応募条件である「何らかの法人営業経験1年以上」は満たしている方です。
お話を伺ったところ、直近2年間は飲食店でアルバイトをされていたとのこと。
店長の右腕として活躍され、売り上げ目標を立て、目標が達成できるようにキャンペーンの企画や、振り返りをしたりしたこともあったそうです。さらに他のアルバイトの方の教育も任されていたそうです。
まさに営業としてのスキルを2年追加してもよい内容です。
カジュアル面談をした私は、その方に履歴書と職務経歴書を書き直してもらいました。
離職期間がある方のお話を伺ってみると、たまにこのような方がいらっしゃいます。
派遣社員としての職務内容は書かれている方が多いですが、なぜか、アルバイトについては書かない方が多いです。
たとえアルバイトであったとしても、応募している職種に活かせる経験をされている場合は、是非ともアピールすべきです。
そこまで活躍していません、ただ料理を運んでいただけです、という方も、離職期間が長いのはそれだけでマイナスの印象となってしまいます。その期間アルバイトをされていたのなら、募集職種と違う内容だとしても、履歴書に記載してください。
それだけで仕事を続けている人だという安心感が増しますし、全く違う仕事の場合は、なぜそれをやったのかという話のきっかけにもなるのです。そこのパスタががめちゃくちゃおいしいから、というお話ができれば、それはそれでOKなのです。
アルバイト期間は離職期間ではありません! 今まで履歴書に記載していなかった方、是非記載して書類通過率を上げてください。
離職期間の書き方については、こちらもご参考に。