こんにちは、しろふくです。本当にお久しぶりです。
コロナで色々ありまして、私の仕事も変わりました。最後にブログを書いたのは昨年9月ですが、それから製薬会社のリクルーターの仕事に代わり、約1年になります。
今日は現状報告を兼ねて、製薬業界に入って分かったことを書いてみます。
1.製薬会社での採用代行業務
2.製薬業界の年収
3.製薬業界における志望動機
1.製薬会社での採用代行業務
それまで担当していた飲食業界はコロナの影響で仕事がなくなり、次の仕事として製薬会社の採用業務を担当することになりました。
それまで全く製薬業界と縁のなかった私なので、とにかく業界のことを知るのに時間がかかりました。本を読んだり映画を見たり、今はYouTubeもあるのでとても便利ですね。
また採用代行業務だと、通常その会社のPCは貸与されますので、社内用語を調べたり、勉強会に出させていただいたり、効率的に知識を得ることができます。
職種名や部門名など製薬業界にしかないものについても、何をしているところか、どういったスキルが必要かはようやく分かる様になってきました。今なら製薬業界の転職相談も可能になりました。
2.製薬業界の年収
今まで経験したどの業界よりも平均年収が高いです。社員の平均年収が1000万円を超す会社は、製薬会社には数社ありますが、その他の業界にはそんなにないのではないでしょうか。
新薬開発に費用がかかったりするのと人の命に係わる部分もあるのでしょうが、薬価が高くそれを国が決めている(良い部分も悪い部分もありますが)ところが大きいのでしょう。
中途採用でオファーするのですが、これでもかというオファーにも他社に金額で負けたり、現職からのカウンターオファーにあったりと、1年間で色々な経験ができました。
この業界は転職が他業界よりも盛んに行われており、製薬会社のM&Aも盛んに行われますが、個人ベースでも2~3年たったら次のキャリアを考えるのが普通な業界です。それも年収を上げている要因かと思います。
3.製薬業界における志望動機
今までかなりの方の履歴書を見たり面接をしたりしましたが、この業界に転職する方には、以下のような方がいらっしゃいます。
・年収を上げたい
・新薬を患者さんの元へ届けたい
・家族に病気の方がいて、この業界で仕事をしたいと思った
・自分は医者にはなれなかったが、製薬業界で活躍することで特定の病気と関わっていきたい
・自分は医師免許を持っているが、目の前の患者さん一人一人を助けるのは限界があるが、製薬会社で働くことでより多くの方を幸福にできると思った
面接ではあからさまに「年収を上げたいです」とは言わないまでも、それ以外の面でも熱い思いを持っている方が多数いることに、かなり感動しました。
そしてそれらの方は入社後も「この薬を一刻も早く世の中に出す」という目的のために、ものすごく働きます。
そういう方とお話するたびに、早くこの方の部下を探さないと、と思って私もものすごく働いてしまうのです。この業界に移ってからの困りごとです。
今日は久しぶりのごあいさつと製薬業界に入って分かったことを書いてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
これからも製薬業界のお話をしていきますので、お楽しみに。