しろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

ビズリーチでのスカウト数を増やすには ~採用担当者の立場から~

こんにちは、しろふくです。
みなさんのところでは桜が咲いていますでしょうか。
東京はすこし散りはじめましたが、まだまだきれいです。

本日は前回に引き続き、ビズリーチの話です。
今回は、どうすればスカウト数を増やすには=スカウトしたいと思わせるのか、採用担当者の立場よりお伝えします。

1.ビズリーチはスカウトされるためのサイト
2.スカウトされやすい登録情報にする
3.まめにログインすることも重要

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1.ビズリーチはスカウトされるためのサイト

ビズリーチでは、マイナビ、リクナビのように、求人を検索し、その求人に直接応募することもできます。
しかし、基本的にはデータベースを企業やエージェント(紹介会社)に公開し、その中で自由に会員をスカウトしてください、というサービスです。
企業やエージェントは、スカウトは何通まで送れるという契約をし、要件に合う人をデータベース内で検索し、登録された内容を読んでスカウトしています。

企業側はスカウト通数で契約をしており、条件に当てはまる人全員にスカウトを送っているのではありません。スカウト通数は限られているため、ビズリーチ内にいる多くの候補者よりも、「この人をスカウトしたい!」という気持ちになってもらう必要があります。

ビズリーチについては前回ご紹介しましたが、無料会員でも十分というお話をしました。まだ読んでない方はどうぞ。

www.shirofuku.com

2.スカウトされやすい登録情報にする

無料会員は、メールアドレスだけあれば登録できてしまい、スカウトメールもある程度来ますので、登録時の情報のままにしてしまう方もいらっしゃいますが、せっかく会員になったのですから、スカウトされやすいようにアップデートしてみましょう。

<職歴>
特に過去に数回転職されていて、その内容が異業種だったときにそれを書いていない方も見受けられますが、最近は同じ業界にいた方よりも違う業界を知っている方の方が、ダイバーシティ的に歓迎の会社もあります。業界が変わっても、順応できていることを示すために、そこは省略せずに書いた方が良いと思います。
職歴の多い方は、登録するのは少し手間ではありますが、職務経歴書を書くのと同様の丁寧さで詳細まで書き込むと、転職に対する真摯さが伝わり、印象もアップします。

<希望条件>
希望年収をはじめから入れるのは・・と思われる方もいるかもしれませんが、ここは入れていただいた方がスカウトしやすいです。採用担当者は、全く違う年収希望の方にスカウトを送ってもスカウト通数が無駄になるだけなので、ターゲット範囲内の年収の方には安心してスカウトできます。
また、現在と同じ職種、業種を希望の場合も、この欄を入れるのを忘れずに。検索条件として、ターゲットの職種を希望している、というのは非常によく使われますので、ここを入れてないと対象から漏れてしまうことがあります。ご注意ください。

<興味のある働き方>
なかなか残業が少ない会社を希望します、とは登録内容に書けないものですが、興味のある働き方の中には「ワーク・ライフ・バランスを大事にしたい」「女性が活躍している環境で働きたい」など、選択肢から選ぶことができますので、働き方を重視される方は、この欄の登録も忘れないでください。

3.まめにログインすることも重要

企業側の検索条件として、最終ログインの日時を設定することが可能です。最長6カ月で設定できますが、半年以上ログインしていない人は、転職には興味がないものとして扱うということです。実際に転職活動をしている方は、毎日は難しくても週末にはログインするのではないでしょうか。検索条件として、実際には2週間や1カ月などで検索することが多いです。

実際は今すぐ転職を考えておらず、今年または来年くらいの長期で考えているとか、市場調査のためよい求人があれば話を聞いてみたいという方もいるでしょう。そんな場合もスカウトメールの数が減ってしまいますので、1カ月に1回程度はログインした方が良いでしょう。

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本日はビズリーチ続編として、会員になった後、スカウトされやすくする方法についてご紹介しました。会員になったけどスカウトが来ないという方、ログインして登録内容を見直してみてください。