こんにちは、しろふくです。
東京は先週寒い日もありましたが、今週末は暖かさが戻ってきました。
さて、今週末は面接の練習をしたこともあり、面接での重要な確認事項についてお伝えします。
1.募集要項は通常情報不足
2.面接の回答に自分の貢献できる分野を入れる
3.質問の時間に確認する
1.募集要項は通常情報不足
募集要項には、担当いただく業務の範囲と求められる条件が記載されています。
ここには通常、担当いただく業務として「〇〇に関する業務」、求められる条件として「〇〇の経験3年以上」、「コミュニケーション能力」等が羅列されています。
本当は、この募集要項の中に、今回このポジションを募集している背景や、入社いただく方に期待したいこと、実際に担当いただく具体的な業務内容などが記載されていれば良いのですが、自社HPでの募集の場合など、そこまで書き込まれていないことも多いです。
部門担当者が人材を募集する必要が出てきた場合、通常人事担当者より、募集をするにはこのフォーマットを埋めてください、という形で依頼されますが、忙しい部門担当者は必要最小限の部分しか書かないことも多いためです。
よって募集しているポジションに対して、具体的にどのような仕事を担当することになるのか、面接まで進まないと確認できない場面も少なからずあります。
2.面接の回答に自分の貢献できる分野を入れる
そのような場合、応募する側はこの企業のこのポジションであれば、大体このような業務を担当するのだろう、と過去の経験より推測して応募することになります。
部門担当者との面接の際は、会社側の期待していることと、ご自身が貢献できると考えていることが一致するのかを確認する貴重な機会となります。
しかし、面接では一般的に、面接官からの質問に回答する形で面接が進められていきますので、なかなか応募者の側から、最初から質問をすることが難しいです。
そのような際は、転職理由、志望理由などを聞かれた際に、「入社後に〇〇の業務で過去の経験を活かして御社に貢献できると思った」等、ご自身の入社後のイメージを面接の場で確認するつもりで臨むとよいでしょう。
3.質問の時間に確認する
2.でご自身のイメージを話したとしてもそれが企業側のものとあっているかは、回答を貰わないと分かりません。
それを確認するには、最後に必ず応募者からの質問の時間が設けられますので、そこで確認するのがよいと思います。
「最後になりますが、〇〇さんの方から、何か質問はありますか?」
「はい、今回〇〇の経験を活かして、御社の〇〇に貢献したいと考えて応募いたしましたが、もしご縁があった場合には、そのような業務に携わることができると考えてよろしいでしょうか」
入社後に、入社前のイメージと違ったという、ミスマッチは避けたいところです。
本当に自分の貢献できる分野で活躍できるのかを確認できるのが面接の場です。
転職の成功のために、ここはきっちり確認しておきましょう。