こんにちは、しろふくです。
東京は桜が満開なのに雨の週末になってしまいました。でも雨の中出かける気満々です。逆に人が少なくて良いかもです。
さて、本日ですがオンライン面接もコロナ関係なく一般的になってきましたが、オンライン面接で気を付けて欲しいことについて、書いてみます。
1.全身を入れなくてもよい
2.会話するときは相手の顔を見る
3.ご自身の質問に答える際にメモは見ない
1.全身を入れなくてもよい
これは本当にびっくりする事なのですが、面接では全身をカメラに写さないといけないと思っている方がいます。
特にあまり通常のお仕事であまりオンラインでお仕事されていない、エンジニアの方々に多いのですが、どうも椅子に座った形で頭のてっぺんから足の先までが見えていないといけないと思っていらっしゃるようなのです。
これをやると必然的にPCから遠くなってしまいますので、面接官の声が聞こえにくかったり候補者の声も聞き取れない事態が発生します。
オンライン面接では通常オンラインで会議をする時と同じ(多分オンラインでの会議もあまり経験がない?)ように、顔のみが見えていたらOKですので、全身を移す必要はありません。
PCでなくスマホを縦にして全身を写されている方もいらっしゃいますが、スマホの場合も縦長だといって全身を写す必要はありませんので、念のため。
2.会話する時は相手の顔を見る
これは小学校の時から言われていることで、当たり前だと思われる方も多いと思うのですが、面接官との会話の時に、別の方向を向いている方がいます。
特にマルチスクリーンで仕事をしている方なのか、最初から最後まで、目線が合わない場合もあります。先ほどの全身を写す方は単に知らないだけだろうなと思うのですが、目線が合わないのはとても印象が悪いです。特に顧客と話すことが想定されているポジションの場合、マイナスになりますので注意してください。
また面接官が業務内容について説明をしたりすることがありますが、真剣にメモを取っているのは分かるのですが、90%は頭のてっぺんしか映っておらず、最後に頭をあげてやっと目が合うという方もいます。
オンラインだと対面よりも視線は合わせやすいと思います。前にも書いたかもしれませんがカメラのすぐ横ににこちゃんマーク😊を付箋で貼っておいて、そこを見ながら話すとうまくいきます。
面接中は自分のビデオがONになっていると思いますので、そこをチラ見しながら、表情は硬くなってないか、視線は合っているかをチェックしてくださいね。
3.ご自身の質問に答える際にメモは見ない
これは先の2つと比べると、心当たりのある方もいるのではないでしょうか。
面接練習で作成したメモを見ながら質問に答えると、面接をしている側は必ず分かります。質問をするごとに視線が同じ方向に1回飛ぶので、面接官側ではメモを見ている事はすぐに分かります。
分かったとしても、それ自体は事前に対策をして面接に臨んでいるのだろうなと思う程度で致命的なマイナスになる訳ではないのですが、想定問答集を読んでいる感じになってしまうのは否めません。
やはりすべてが頭に入っていて、自分の言葉でこちらの表情を確認しながら答えている人とは印象は違ってきてしまいます。
具体的なエピソードなどはやはり暗記できるぐらいのものでないと、いきいきと語れないものですので、ご自身に関する想定問答は、面接開始前にメモを一読して頭に入れてください。
逆に会社に対する質問については、会社について事前に調べているという証拠にもなりますので、メモしたものを出してきて聞く方がむしろ良いです。
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以上、面接官から見た、面接時に気を付けて欲しいことでした。当たり前の事もあったかもしれませんが、これからの面接に少しでもお役に立てばと思います。
以前書いた面接関係の記事も貼っておきますね。参考にどうぞ。