しろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

対面面談の復活について ~オンライン面接しか経験されてない方へ~

こんにちは、しろふくです。
昨日東京は久しぶりに恐怖を覚えるほどの大雨が降りました。四国や東海ではもっと降ったとのことで、被害が少なければ良いですが。。

さて、本日ですが、コロナ後の面接の変化、特に復活してきた対面面接についてです。

1.コロナ後の選考の変化
2.対面面接とオンライン面接の違い
3.対面面接での注意点

1.コロナ後の選考の変化

連休明けから、電車の中を除きマスクを外す人も増えてきて、世の中完全でないにしてもコロナ以前の状況に戻りつつあります。
もしかして会社もリモートワークがなくなり、フルで出社されている方もいらっしゃるかもしれません。

今年に入ってから、オファー面談に関しては本人が希望すれば会社で実施することもありましたが、面接にも一部対面が戻ってきています。全てオンラインだった面接が、最終面接は対面で実施するケースが一番多いです。

2.対面面接とオンライン面接の違い

オンライン面接は、候補者は会社を休まなくても良く応募のハードルが下がり、企業側も会議室を用意することもなく数もこなせるため、ここ数年のトレンドとして定着してきました。
もはや現状では、大企業で一次面接を対面で行う企業はないのではないでしょうか。

そのような双方にとってよさそうなオンライン面接ですが、対面面接で得られる情報量の違いに面接官が気づいたようです。例が極端ではありますが、例えば結婚相手を決めるのにオンラインお見合いで決められるかというところです。実際に会ってみるとちょっとした時に感じられる相手のしぐさや言葉遣いが、オンラインと違った、、というのは、想像しやすいかと思います。そんな極端な例でなくても、社内のメンバと会社で会った際のオンラインとの印象の差は、皆さん既に実感されているかもしれません。

オファー面談での対面実施はすでに内定を出した後なので、そこで違和感を感じても時すでに遅い訳です。そういった理由で、コロナ規制が弱まった連休明けから、最終面接は対面で実施するケースが増えているのです。

3.対面面接での注意点

コロナ時に入社された方で、現在転職活動をされている方も多くいらっしゃいます。そのような方は、一度も対面での面接をしたことのない方もいらっしゃるでしょう。
服装や髪の乱れなどは皆さん気を付けると思いますので、それ以外の注意点として、基本的なことですが、ここでは3つ挙げます。

1)名刺を持っていく
会社によりますが、自己紹介として名刺を出されることがあります(出されないことの方が多いですが)。その時に慌てないよう名刺入れには名刺を数枚常備してください。
コロナで名刺入れをしばらく使ってない方もいらっしゃると思いますので、お気をつけください。

2)面接官の入室時には立つ
新卒の面接では、部屋の外で待っていて、自分で入室する場面が多かったと思いますが、中途採用の場合は、部屋で待機していて面接官が入ってくるケースが多いです。その時は座って待っていてもすぐに立ち、相手に促されてから座ってください。

3)姿勢よく大きな声で
オンライン面接時にはこのことはあまり意識しなくて済むのです。カメラのアングルを変え、マイクを使っているからです。対面面接では、姿勢が悪いと印象が下がってしまうのと、自信なさそうな印象を与えます。また声が小さいと面接官が聞き返すことも増え、ストレスを与えてしまうので、声が小さめの方、特にお気をつけください。

今後も増えていきそうな対面面接ですが、中途採用で経験ない方も新卒の時に一度は経験されているとは思います。オンライン面接に慣れてしまうと忘れることもありますので、改めてお伝えしました。
そして、最後に「対面でも笑顔を忘れずに!」、皆さんのご検討お祈りしています。