こんにちは、しろふくです。
東京は昨日は久しぶりの大雨。ついに梅雨に入りましたね。夏までもうすぐです。
さて、本日は転職先を絞っていく方法について、書いてみます。
多くの転職者のケースを見る中で、うまく次の転職先を決めている方とそうでない方がいるからです。特に最後の最後は非常に迷う方が多いですので、参考になれば。
1.内定が出る段階で2社に絞る
2.オファー面談で徹底的に比較
3.最後は自分で決める
1.内定が出る段階で2社に絞る
転職活動はできれば複数社平行して進めたいのですが、仕事をしながら転職活動している場合、なかなか時間が取れないと思います。
10社以上応募している方もますが、すべて通過して面接になってしまうと、面接対策も手薄になってしまいます。本当に入社しても良いと思う会社に絞って進めるべきです。
最終面接の段階で3社以上ある場合、どこかで上位の2社に絞ることをお勧めします。面接を予定している会社があっても、この会社には進まないだろうという会社は辞退して良いのです。これは全く失礼には当たらず、「より希望条件に合う会社の選考に絞る為」という辞退理由を伝えれば良いです。逆に入社意思もない会社の面接を受けて面接官の時間を無駄にしている方が、よっぽど失礼にあたります。
そうすることで、最終フェーズでは2社に集中できます。内定を2つ頂いて、その両方を比較するのが最も決めやすく、また平行して進めることで、双方の会社が人材獲得のために競いあう結果、オファー金額が高くなる場合もあるからです。
2.オファー面談で徹底的に比較
そして無事内定が2社出た場合、必ず両方の会社にオファー面談を依頼します。オファー面談の依頼の注意点はこちらの記事をご覧ください。
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そして職場見学もお勧めです。こちらは私の体験談ですがご参考に。
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オファー面談に職場見学を組み込むことができれば最高なのですが、あなたを獲得したい会社であればアレンジしてくれるかと思いますので、お願いしてみましょう。
3.最後は自分で決める
そして、2社のオファー面談を終え、それでも迷うこともあります。多分ここまでくると両社とも転職の軸を満たしており、多分年収もそこまで変わらないのでしょう。
結論からいうと、どちらを選んでも正しいのだと思います。新たな職場を挑戦することで必ず成長できるのですから。とはいえ、この場面では本当に迷うと思います。あなたの3年後、5年後の職場での姿を想像し、どちらがなりたい自分に近いのか、想像してみることは1つ役に立ちます。
ここでやって欲しくない事は、誰かに相談することです。働き方が変わる場合は、ご家族に確認し、承認を得る必要があります。エージェントさんからは、情報は貰うことは良いのですが、進路を決めるのはあくまで自分です。意見を貰うことは良いですが、最終的に判断するのは、ご自身です。
どちらを選択しても、新しい環境に慣れるまで、何らかの苦労をするのはどちらも同じです。ご自身で決めるとその苦労も乗り越えられるのですが、人に言われて決めたことだと後悔することが多いのです。だからこれは苦労して自分で決めてください。