しろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

書類選考不合格になったとき ~合格に近づくために経験を活かすには~

こんにちは、しろふくです。
今週末は東京はかなりの暑さです。昨日も暑かったのですが本日は38度らしいです。
全国でもかなりの暑さのようでしたが、みなさん熱中症には気を付けてください。

先週お知らせした電子書籍ですが、色々修正する部分も見つかり、来週の3連休目標に頑張ります!楽しみにお待ちください。

本日ですが、書類選考不合格にできることについて書いてみました。不合格の時は悲しみが先にきてしまいますが、次の活動に活かすこともできます。今まさに転職活動中の方にも、これから活動をする予定の方にも知っておいて欲しいことです。

1.不合格理由を聞いてみる
2.不合格理由について対策する
3.経験を次の応募に活かす

1.不合格理由を聞いてみる

直接応募した場合、通常は書類不合格の理由については教えて貰えないものです。
しかし、以下の2つの場合は不合格の理由を確認できることがあります。

1)エージェント経由の応募

「今後の参考にしたいので、不合格の理由を正直に教えて頂けますでしょうか」と聞いてみてください。エージェントも、合格してもらうために、応募先から聞いている不合格の理由について、開示いただける場合もあります。エージェントさんも、改善できるポイントはしていただきたいのは同じです。

ただし、エージェント側も開示を受けていない場合もありますので、100%教えて貰える訳ではないので、注意してください。私は人材をご紹介頂いた以上、不合格の理由については必ずエージェントさんにお伝えするようにしておりますが、そうでない企業もあると思います。

2)スカウト経由の応募

スカウトメールからの応募の場合、スカウト元は応募側の企業だったり、エージェントだったり、あるいは業務委託先だったりする場合もあります。この場合もエージェント同様に教えて貰える場合もありますので、だめもとで聞いてみてください。

 

2.不合格理由について対策する

もし運よく不合格理由を教えて貰えたとします。
もちろん対策できるものは、速攻で対策します。

例えば、応募書類の言葉遣いがおかしい、職務経歴書の記載が少なすぎて意欲が感じられない、志望動機の記載がないなど、書類を修正すればよいものは、次の応募から同じ理由で不合格にならないよう、応募書類を修正します。この場合は簡単です。

しかし、不合格の理由で圧倒的に多いのが「応募要件を満たしていない」というものです。自分は要件を満たしていると思って応募しているのに、不合格になる場合があるのです。

これは応募要件には必須要件と歓迎要件があり、必須要件を満たしている方が非常に多い場合、歓迎要件も満たさないと合格しない場合があります。応募する側には応募状況を伝えられず申し訳ないのですが、応募が多すぎる場合は、歓迎条件がもはや必須要件になっている場合もあります。

3.経験を次の応募に活かす

残念ながら、今回は不合格になってしまったのですが、その場合にできることはこの経験を次の応募に活かすことです。不合格の理由が分かれば対策をし、分からない時は、何らかの他の候補者の方があなたよりその求人にマッチしていた訳で、スキルアップすることでより多くの求人にマッチできればよい訳です。

不合格になったからといって、あなたの人格が否定されている訳ではないのです。書類選考は、他の候補者よりいかに早く求人を見つけるか、その求人に応募した候補者の中でのどこまで要件にマッチしているか、応募先がどこまでのマッチ度を要求しているかのせめぎ合いです。

ありがたい事に、求人はこれで最後という訳ではありません。次の求人を見つけたら、誰よりも早く、魅力的な候補者となれるよう、活動をしていくだけです。不合格経験を積むことは、活動しないよりも何倍も合格に近く、合格に近づいているのです。チャレンジしたご自身に拍手を。引き続き頑張ってください!