こんにちは、しろふくです。
9月もそろそろ終わり、ようやく暑さも落ち着いてきました。
本日は書類選考の不合格対策について書いてみます。応募した会社の不合格通知を受け取った時にやって欲しいことをまとめました。
1.落ち込まずに事実のみ受け止める
2.不合格の理由を確認する
3.次の応募に活かす
1.落ち込まずに事実のみ受け止める
書類選考不合格が続くと、本当に気持ちが滅入ります。私はこの世の中すべてから必要ないと言われているような悲しい気持ちになりました。しかし決してそのような事はなく、相手の求めている人物像と私の知識や経験が合わなかっただけですので、そこは切り替えが必要です。
応募書類を作成するまでには、相当の時間がかかっています。応募する企業の事を調べて、さらに募集要項を読み込んで対応する自己PRを作成し、文字数など調整して魅力的な応募書類を作成しなければなりません。まずは、そこまで実際に行動を起こした事が素晴らしい事なのです。求人だけ見て興味はあるけれど、実際には応募していない人も沢山いるでしょうが、応募して不合格になったということは、活動しているということなのです。そこはご自身でご自身を褒めるべきなのです。
そして不合格が何回続こうと最終的に合格になれば良い訳で、その経験を活かせる方が最終的に合格まで到達するのです。なので不合格=経験を積むチャンスととらえることが必要です。
2.不合格の理由を確認する
不合格を次に活かすには、不合格理由について理解することが必要です。一般的には不合格通知は企業から非開示になる場合が多いです。ただし次の2つの場合には、その原因を知る事ができる場合があります。
それは「エージェント経由の応募」と「スカウトによる応募」の場合です。エージェント経由での応募の場合、不合格の理由は必ずエージェントに知らされています。なので、エージェントから不合格の通知を受け取った場合には、必ず理由を確認しましょう。折角エージェントを使っているのですから、そこは徹底して情報を得てください。
また企業から直接スカウトメールが送られてくる場合があります。選考の途中で不合格になる場合がありますが、これは企業からスカウトされているため、不合格の理由を聞いても良いと思います。今後の参考にしたいためということでお願いすれば、大抵の企業の担当者は教えてくれるはずです。この場合も確認して今後に活かしましょう。
3.次の応募に活かす
さて、不合格の理由が分かったら、対応できるものはすぐに対応します。
「営業成績が書かれていない」「業務内容の記載が少なすぎて何をやっていたのか分からない」「20**年から20**年まで何をしていたのか不明」など、書類を修正できるものは即対応してください。応募した会社に特有のものでなければ、その後の応募に全て役立つことになります。
直接応募の場合など、不合格の理由が分からないものがあります。その場合でも、自分で「今回は自己PRが内容が普通すぎたかも」「歓迎要件をもっとアピールすれば良かったかもしれない」など、次回に向けての改善点を考えてみましょう。そして少しずつでも良いものに近づけていくのです。理由の分からないものはしょうがないとして次回も同じものを提出するのではなく、次回は何か修正してみようという意識を持つことで、不合格通知も活かされるのです。
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不合格通知を活かすかどうか、それがいつまでも不合格のままか、いつか合格になるのかの分かれ道です。10回落ちれば10回分改善できれば良い、その気持ちを持って前向きに活動していきましょう。