こんにちは、しろふくです。
東京は久しぶりの晴れの週末です。やっと布団が干せそうで嬉しいです!
昨日は面接の面接があり、1名が合格、2名が不合格でした。
面接は通常1時間ありますが、殆どの場合最初の5分で合否が決まります。
それは大抵の場合、自己紹介までで印象が決まってしまうからです。
実際この3名も最初の5分の印象は、最後まで変わりませんでした。
そこで本日はそんな重要な自己紹介について、改めて注意点を纏めます。
1.最初の挨拶ができるか
2.1分以内に職歴のみを纏められるか
3.最後の挨拶ができるか
1.最初の挨拶ができるか
対面でもオンラインでも、まずは面接官と合った瞬間に「〇〇です、本日はよろしくお願いします」という言葉は交わしているものと思います。
ですが、「自己紹介をお願いします」と言われた際に、貴方の選考のために時間を取って集まっている面接官のメンバに、改めてお礼を言えるかどうか。これを忘れただけで不合格になることはないですが、まずは社会人としての一般常識を持ち合わせているかという観点で、ここは見られています。
「本日は面接の機会をいただきまして、ありがとうございます」というシンプルな一文で良いので、ここを言ってなかったという方は、この一言を加えてください。ほとんどの方がこの挨拶をされるので、ここがないともはやマイナスになってしまいます。
2.1分以内に職歴のみを纏められるか
「自己紹介をお願いします」と言われているのに自己PRをする方がいます。それは「自己PRをお願いします」と言われてからするべきもので、まずはあなたは何者なのかを端的に伝えれば良いのであり、PRする場ではありません。
PRしたい気持ちはよく分かりますが、それは後ほど面接の質疑応答で聞かれたら話していただければよいのです。面接はお見合いと同じと心得てください。あまり最初からPRする方には良い印象は持たれず、逆効果になってしまいます。
ではここでは面接官は何を聞きたいのでしょうか。既に応募書類は見ているのですから、情報はすでに分かっているはず。ここではうまく自分のことを端的に表現できるかを見ています。
具体的には、名前、学歴の後に職歴。1社のみの場合は、職種が変わっていたらその職種。複数社の場合は、会社名と簡単な仕事内容。それだけでよいのです。
これを1分以内に話せるよう、時間を計って何度も練習してください。自分のやってきた仕事を1分以内で理解してもらうのは以外に難しいものですが、それを纏める能力を見られていると理解して、臨んでください。
3.最後の挨拶ができるか
そして、自己紹介の最後の言葉は「本日はよろしくお願いします」です。これは面接官にお願いをしている意味もありますが、自己紹介は以上で終わりですよという事を伝えているのです。
すべての職歴の説明が終わったあと、沈黙が続く場合がありますが、そういう場合は私から「以上でよろしいでしょうか」と聞いてしまいます。自分から最後の挨拶を入れることで、美しく自己紹介を終えることができます。
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いかがでしたでしょうか。自己紹介の基本のキですが、できていない方もいらっしゃるので改めて記事にしました。自己紹介はすべての面接で共通なので、時間をかけて練習する価値はあります。スタートが好調など緊張もほぐれますので、すらすらと出てくるまで、ぜひ練習してくださいね。