しろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

応募求人は入社するものに厳選を ~効率的な転職活動のコツ~

こんにちは、しろふくです。
秋も深まり朝晩寒くなってきましたね。体調にはお気をつけください。

さて、本日は前回の続きで特急転職の第2回目。先週仕込みをした方へのその後の対策について書いてみます。前回の記事をお読みでない方はこちらからどうそ。

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転職サイトに登録して1週間たちました。今回はその後の週末にやることです。基本的にこの後の活動は、内定が出るまでの繰り返し作業なので難しく考えることはありません。

1.スカウトメールの確認と返信
2.求人情報の検索
3.応募書類の作成

1.スカウトメールの確認と返信

転職サイトに登録して1週間たちましたが、スカウトメールは届いてますか?
何も届いてなくても心配しなくて良いです。単に検索条件がキツすぎるのかもしれません。勤務地や希望年収や対象の職種を広げてみるのも手です。

もしスカウトメールが届いていたら、内容を確認してカジュアル面談のお願いをします。メールの返信に日時が提示されている時はその中から、ご興味あれば返信くださいとしか書いていなければ、可能な複数の日程候補と共に返信します。

この際、受信したメール数にもよりますが、興味を持ったものすべてに返信すると、結構な時間を取られてしまうので、最初の見極めが大事です。返信する前に、自分で求人をよく見て、少なくとも企業サイトを確認し、どのような会社のどのような仕事であるのか、もし内定を貰ったら入社するかを考え、入社するものだけに返信します。

2.求人情報の検索

良い求人に出会うためには、スカウトを待っているだけでは足りません。時間に余裕がない時はなおさらですが、自分から探すことは大事です。希望条件を設定していれば、該当する求人が何件くらいあり、その中にどのようなものがあるのかを確認します。

これも100社以上もあると見るだけで疲れますので、10-20社程度になるまで絞ってから、応募する会社を決めていきます。判断基準は先ほどと同じで「もし内定を貰ったら入社するか」です。入社しない会社に時間を割く余裕はないので、ここは最初に時間をかけます。私は社長がどのような人なのか、会社の沿革や企業理念なども判断の基準に入っていたので、かなり時間がかかりました。しかし一旦選考に入ってしまうと面接の準備などその何倍もの時間を取られますので、最初の見極めの時間は決して無駄にはなりません。

3.応募書類の作成

さて求人企業を調べ求人票の内容を把握し、内定が出たら入社する求人が見つかったら、応募書類を作成します。

前回準備した履歴書、職務経歴書をそのまま出してはいけません。少なくともその会社に応募する志望理由は追記しましょう。そしてここから先は時間との闘いになりますが、求人票の求めている人物像になるだけ近い応募書類に修正していくのです。

その求人を見て応募しているのはあなただけでなく、必須条件を見たす複数の方が応募しているのです。なるだけ必須条件のみでなく、歓迎条件の一部も満たしているとか、期待する人物像に自己PRが一致しているとか、アピールできる部分を最大限に作り替えてから提出してください。

具体的なやり方が分からない場合、宣伝になり恐縮ですが、拙著「求人から考える履歴書・職務経歴書アレンジ術」にその具体例も含めて紹介しておりますので参考になるかと思います。
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いかがでしたでしょうか。ここから先は求人を探す+応募の繰り返しです。そしてスカウトも平行して活用することで、自分だけでなく相手からも探してもらい活動時間を短縮するのです。次回はカジュアル面談と面接について書きます。どうぞお楽しみに。