しろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

長い年末年始休みを有効活用する ~来年4月転職も可能なその過ごし方とは~

こんにちは、しろふくです。
12月も半ば、今年中にやるべきことが山積みですが、東京は寒い日が続いております。忙しい時こそ体調に気を付けないといけませんね。

さて、今年中の転職を考えていたのに何もできなかったという方、今活動を始めて来年4月1日を目標にすることはできます。今年は年末年始のお休みが1週間お休みという方もいるかと思いますので、お休みの過ごし方について書いてみます。

1.来年4月転職を目標としたスケジュール
2.1月にやるべきこと
3.12月中にやっておきたいこと

1.来年4月転職を目標としたスケジュール

今から活動を始めて、最短で目指せるのは来年4月入社です。しかし、4月1日に新しい職場に出社するには、現職に退職を知らせるのは2月末まで。できれば2月初め~中旬にはお伝えできれば、引継ぎもスムーズかと思います。

さてそれを目標に逆算していくのですが、今は面接2回がスタンダードになっています。内定を2月初めにいただくには、1月中に2回の面接を終わらせるということです。

面接はあなたの都合だけでなく、面接官の都合にもよります。1次面接の結果が出るのに1週間、調整に1週間などという会社があることを考えると、年明けすぐに応募した方が良いことになります。

今回は今年の長い年末を利用して、1月と12月に分けて活動内容を考えてみました。

2.1月にやるべきこと

逆算していくと、1月は面接の月になりますので、あまり仕事を入れないことです。
ここで仕事が忙しくなってしまうと、面接のリスケが発生したりして非効率ですので、事前に調整できるものはなるべく調整しておきます。

そして書類選考としては1月第1週に合否連絡が来るには、1月6日までに応募している必要があります。お正月は休んでいる暇などありませんので、ご家族がいらっしゃる方は理解も得るなどして、活動時間をつくりだしましょう。

今年は1月は5日までお休みという会社が多いと思います。そうすると1月は5日間ありますので、この時期にしっかり応募先を検討して、履歴書・職務経歴書を応募先に応じて修正を加え、応募をする日に当てます。気分転換に初詣に行っても良いと思いますが、この間に数社は応募しておく必要があります。

3.12月中にやっておきたいこと

年が明けてすぐの応募を実現するためには、12月中に、①履歴書・職務経歴書の準備、②転職の軸の整理、③応募先の調査を終わらせておくことが必要になります。

①履歴書・職務経歴書の準備
ここはしっかり時間を取って取り組む必要があります。質の良い応募書類を使えば、書類合格の確率は一気に上がりますので、一番時間をかけるべき部分です。場合によっては添削サービスを受けるもの良いと思います。

②転職の軸の整理
転職を考えるきっかけになったものがあると思いますので、そこは抑えつつ、次の転職先で身に付けたいスキル、年収や勤務地など、考えることは多くあり、一瞬で答えが出るものではないです。家族との相談も必要な場合もあると思いますので、この点は休みに入らずとも、通勤電車の中等でも今日から意識してもよいものです。

③応募先の調査
軸を整理した後、実際にどんな応募先があるのかを転職サイトで調べてみます。職種や勤務地を変えるとこうなるとか、検索条件にヒットする応募先があるのかは実際に調べてみないと分からないものです。これにより軸の優先順位も固まってきますので、②と③を同時並行で行うのも良いかもしれません。ここで時間を取られがちですが、②を整理するために③を実施していることを忘れないでください。ここまでを年内に終わらせておくことができれば、来年からスタートダッシュが切れる訳です。

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以上、4月転職に向けた活動内容の目安です。1月が繁忙期と重なってしまうという方は、初めから夏の賞与をもらってから転職する等、時期をずらせばよいだけです。

普段、転職活動の時間がなかなか取れない方にとっては、年末年始のお休みは貴重な時間となります。応募時期はご自身の都合で変更できますので、この休みを利用して軸の整理までできると楽になります。どうでしょうか、来年は実現できそうでしょうか。
まずは目標を決めることが一番大事なのかもしれません。