しろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

不合格が続いて心が折れそうな時は ~気持ちを切り替えるためのヒント~

こんにちは、しろふくです。
あっという間に今年も5カ月間が終わってしまいましたね。賞与を貰ってから転職活動を考えていらっしゃる方もいると思います。

本日は、活動予定の方にも、今活動中の方にも、知っておいて欲しい「気持ちを切り替えるのためのヒント」について書こうと思います。

転職活動において、不合格通知を貰うことは多いですが、これを引きずらないことは非常に重要なことです。人生の中で知らない人に否定されるという経験、それも理由も分からずにというのは、あまりないことですよね。そんなことが続くと普通凹んでしまいますが、ここで活動を止めないで欲しいのです。決して『あなた』を否定している訳ではなく、『求人との相性』を否定されているのですから。

気持ちを切り替えるのためのヒントを、順番に解説していきますね。

1.転職活動は営業だと思う
2.転職活動はマッチングアプリだと思う
3.プロに原因を聞いてみる

1.転職活動は営業だと思う

あなたは営業マンで、自分という商品を顧客に売り込んでいるとイメージしてください。自分自身の提案書である「履歴書」「職務経歴書」を送りますが、なかなか商談ののアポが取れません。これそんなに簡単に取れる訳ではないです。相手も忙しいので、自分の求めているものとぴったりでなければ、まず連絡は来ないです。断わられて普通と思ってください。

そしてついに、説明に来るように言われたので出向けば、「履歴書」「職務経歴書」を見ながら色々と質問されます。相手は色々な相手から相見積もりを取って、最もよいものを選ぼうとしています。最後に選ばれるのは1名。その他は全員話だけ聞いて断られるのです。厳しくて当然です。

断られるのが普通のとき、あなたのやるべきことは何でしょうか。はい、新しい顧客を探すことです。世の中には別の顧客も沢山います。断られた顧客のことは忘れ、次の売り先を見つけて提案書を書き直すのです。

2.転職活動はマッチングアプリだと思う

婚活などに使われるアプリですが、お互いに自分のプロフィールや希望を入力し、声を掛け合うものです。お互いに人材を募集している訳です。

そして気になる相手がいれば、会うことになりますが、実際に会ってみるとイメージと全然違うこともあるでしょう。相手を傷つけないよう言葉には気を使ってお見送りするのですが、決して人格を否定しているのではなく、私の希望と合わなかっただけです。

相手のニーズと合わないからと言って、あなたが落ち込む必要は全くないのはお分かりいただけたでしょうか。こちらも同様、ニーズの合う新しい人を探せばよいだけです。

3.プロに原因を聞いてみる

2つの例を挙げましたが、不合格を貰ったからといって、決して「自分が悪い」のではなく「相手のニーズに合わない」ということ、お分かりいただけたでしょうか。だから、不合格が続くことは嬉しいことではありませんが、それだけで活動をやめないで欲しいのです。

もちろん「自分が悪い」時もない訳ではありません。応募書類そのもののレベルが低いとか、書かなくても良いことを書いてある等が原因だと、いくら応募しても面接に進めません。また、面接でも質問に対して回答できない等の基本的な部分ができていないと、面接を重ねても合格は望めないのです。でも不合格時には理由は通知されないので、その原因を知らないまま長期化すると、本当に疲弊してしまいます。

あまりにも不合格が続いて心が折れそうな方は、キャリアコンサルタントに聞いてみるのも一つの手段です。ストアカやcoconalaでは、転職相談をされている方が沢山いらっしゃいます。有料にはなりますが、この先の活動時間を考えると非常に有効だと思います。ポイントは採用経験のあるキャリアコンサルタントを選ぶことです。

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不合格が続いて心が折れそうなときの対処法はよく聞かれます。今苦戦している方、この記事を読んでやっぱり続けてみよう思って頂ける方がいると、本当に嬉しいです。