こんにちは、しろふくです。
梅雨とは思えない暑い日が続いておりますが、皆さん体調にはお気をつけくださいね。
さて、本日ですが、毎日ほぼスカウトメールを送っている私ですが、スカウトを送りたくなる方について、本日は解説したいと思います。スカウトを送る方がどんな基準で送る人を決めているのでしょうか。
1.魅力的な実績が記載されているか
2.希望条件がはっきりしているか
3.転職の理由が書かれているか
1.魅力的な実績が記載されているか
まず、スカウトメールはどのように送るかですが、求人毎に必要条件と歓迎条件が記載されているので、その両方に合致する方の検索からはじめます。
そして検索した結果が仮に50人いたとします。その50人を見ていくのですが、どんなに大企業で高学歴でも、実績についての記載が無い方は飛ばしていきます。1社で5年以上の経験がありながら、経験内容が数行しか書かれていないと、何の仕事をしてきたのか分からず、転職への熱意も感じられないからです。
ここは、1社毎に『経験内容+成果』の形で書いていただくと、転職するごとにそれぞれの会社でスキルアップしている様子が分かります。また長ければ良いというものではありませんが、自分の成果をアピールしようと思うと、ある程度の文字数は必要です。
何度も読み返して、誤字脱字などがないのは基本ですが、自分の成果を理解してもらおうとしている人は、多少文章が下手でも伝わるものです。読む人に、自分の経験内容と成果を伝えようとしているか、ここが私の判断のポイントです。
2.希望条件がはっきりしているか
そして、希望条件が固まっているかどうかも、同じくらい重要です。
希望条件は幅広い方が良いと思っているのか、希望職種が空欄だったり、「技術職」で登録している方もいます。しかし、希望職種には「品質保証職」「生産技術職」など、これがやりたいと思うものを入れた方が、スカウトする方には魅力的です。
スカウトする側も、この求人にぴったりの候補者を見つけたいと思って探しているので、より希望が具体的な方をスカウトします。品質保証職の候補者を探したいときには、希望が「技術職」よりも「品質保証職」の方にスカウトを送ります。
スカウトメールも通常1通いくらというコストがかかっているため、より具体的な希望を提示している方が優先となります。
希望条件には、希望職種、希望業界、希望勤務地、希望年収、いろいろあります。これらを絞ってしまうとあまりスカウトが来なくなるのではと、心配になるかもしれません。でも逆です。ここが具体的でない方には、スカウトはあまり送らないのです。
3.転職の理由が書かれているか
そして最後に転職理由です。ここは欄として設けられていないことも多いですが、自己PR欄を使っても良いので、書くことをおすすめします。スカウトしない一番の理由はここかもしれないからです。
転職活動の回数が多かったり、転職したばかりなのにまた転職活動をしていると、当社でもまた転職することにならないか、採用担当者は不安になります。ここが払拭できないとスカウトは送られません。
「オファーされた内容と実際が違った」「転職してすぐに他社に買収され部門がなくなった」「転職してすぐに遠方に異動になった」等一言でよいから記載ください。スカウトする側は、当社では起こりえないと思う理由であれば、安心してスカウトできるものです。特に短期間で転職活動をしている方は、ここを意識してみてください。
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いかがでしたか?改善できそうな部分ありましたでしょうか。
改めてご自身の登録内容を確認してみてください。そして改善できそうな部分は「その場で」修正してください。そのままにすると何も変わらないです。せっかくここまでお読みいただいた方には、ぜひ効果を感じて欲しいです。今すぐ修正してくださいね。