しろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

離職中の方の転職活動 ~長期化した場合、どう仕切り直すのか~

こんにちは、しろふくです。東京は久しぶりの雨で昨晩涼しかったこと。
この週末を過ぎればやっと秋がやってくるようです、本当に長かったです。

さて、前回の記事では、『仕事を持ちつつ転職活動とどうやって両立させるのか』について書きました。本日は、『現在離職されている方の転職活動』について書きます。

1.基本は失業給付受給期間内に探す
2.見つからなかった場合の対策
3.目標を持つことの大切さ

山に登る女性

1.基本は失業給付受給期間内に探す

前回就業中の転職活動については、『期間を決めて集中する』ことが大事なことをお伝えしました。ちなみにまだお読みでない方こちらから読めます。

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しかし、会社の倒産、会社都合のリストラなど、突然仕事を失うことや、激務や会社に行けなくなるなど、自分から辞めざるを得ない状況になる場合もあります。

雇用保険の受給資格を満たしていれば、ハローワークに行って決められた期間、失業給付を受け取ることができますが、その期間も限られています。その期間は会社都合だと半年以上というときもありますが、自己都合退職だと、3~5か月です。


『その間に仕事を見つけてください』という意味で決められていると思いますが、妥当な数字だと思います。人間の集中力はあまり長くは続きません。まずは、この期間必死に仕事を探しましょう。この期間は失業給付で生きていけるので、この間は長く働いたのでゆっくりしようと思っていると、後で苦労することになります。

無職の期間が6か月以上になると、ほとんどの履歴書は読まれなくなってしまいます。1年以上空いてしまうと、『1年間も仕事が決まらないリスクの高い人』認定されてしまうのです。なので、離職後最初の1週間は旅行などを楽しむのも良いですが、十分楽しんだ後は、できれば3か月以内、長くても半年以内で次の仕事を決めましょう。

2.見つからなかった場合の対策

理想的には前述のとおりですが、とはいえ年齢や地域特性で、仕事が見つからない場合もあるかと思います。そんな場合に試して欲しいのが、次の2つです。

1)職業訓練に申し込む

こちらは定員があり、ということは審査があるのですが、本当にその道のプロになりたいと思う方に、技術を基礎から身に着けることができます。また就職のサポートも手厚いのが特徴です。「地域名 職業訓練」などで、検索してみましょう。パソコンの使い方からプログラミング、医療事務、経理など幅広いものがあります。

今はオンラインや託児サービスまでついているものもあり、基本的に受講料は無料です(テキスト代のみ)。そして一緒に学ぶ仲間ができますので、皆で就職に向かって頑張ることは、本当に心の支えになるものです。

2)アルバイト・派遣・紹介予定派遣で探す

これらは正社員よりずっと敷居が低く面接に合格すれば来週から、いや明日から来て欲しいと言われる場合もあります。このときの注意点としては、もし将来的に正社員を目指しているのなら、同じ業界・職種のものを探すことです。

経理職の正社員として将来働きたいのであれば、経理職のアルバイトや派遣を探すのです。そうして、まずはその職種、業界に慣れつつ、転職活動を同時に行うことで、経理職の経験年数を積むのです。

ここで接客業や清掃業などに就いてしまうと、その期間が経験年数としてカウントされず、非常にもったいないです。職務経歴書には同じ職種であれば、アルバイトであれ派遣であれ、経験年数としてみなされますので、将来就きたい職業を想像し、同じ分野の仕事を探してください。

3.目標を持つことの大切さ

実は私は、過去に離職期間が1年になりそうだったのもあり、上記の1)も2)も経験しています。両方とも非常に良い方法だったため、本日ご紹介しました。

職業訓練では、毎日学校のように通ったことで、規則正しい生活をしたり、同期の皆さんとの昼ごはんや他愛のない会話は、同じ目標に向かって頑張ることの大切さを教えてくれました。

また、その後3年間の派遣社員の生活をしながら転職活動をし、次の仕事を見つけることができました。その間は子供も小さかったので、残業少なめの派遣生活は、今思えば非常に良いタイミングだったのかと思います。

転職活動が長期化してくると、とにかく早期の就職を目指して違う方向に行ってしまいがちですが、回り道をしながらでも、少しでもスキルアップしたい方向に近づけていくことで、振り返ると貴重な経験をしたことに気が付きます。

転職活動が長期化した場合、一度長期的な目線で仕切り直すことが、結果的に良い方向へ動きだすことがあります。今回ご紹介した方法、ぜひご検討いただればと思います。