しろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

オファーを貰ってからやってはいけないこと ~覚えておいて欲しい退職の手順~

こんにちは、しろふくです。気持ち良い季節になってきましたね。
ずっとこの気温が続いて欲しいものです。

さて本日ですが、退職の手順について書いてみようと思います。これ転職はじめての方、間違えてしまうことが多いので。今まで転職された方も確認してくださいね。

1.オファー(労働条件通知)が来たらすること
2.まずは受諾の連絡
3.そして退職交渉

仕事の引継ぎをしている二人

1.オファー(労働条件通知)が来たらすること

最終面接を合格された方、おめでとうございます。通常は翌日~2、3日の間でオファー(労働条件通知)が出ます。バックグラウンドチェック(応募書類が正しいか)、リファレンスチェック(推薦者への照会)がされる会社もあり、そこでしばらく待たされる会社もありますが、概ね1週間以内には通知があります。

そこには入社日が記載されており、例えば今だと12月1日などと書かれているかもしれません。そしてこのオファーとともにメール本文には「受諾期限は10月14日(月)12:00です」などと、いつまでに受諾すればよいかの期限が書かれています。

あなたはこのオファーを受け取ったら、真っ先にすることは隅から隅まで読み、質問がないか確認することです。知らない言葉が出てきたらまずはインターネットで調べます。「みなし残業」って何か分からなければすぐに調べるのです。そこに書いてある労働条件を理解しないまま、年収だけチェックしてはいけません。

調べても分からなかったこと、例えば職位だったり、リモートワークやフレックスタイムの制度があるのかないのかの記載がない、などはオファー元に確認します。勤務地が募集要項に書いてあるのと違ったり、職務内容まで違ったりすることもあるので入念にチェックすることです。決して年収だけ見て受諾することのないように。

2.まずは受諾の連絡

そして分からない部分の質問もして回答ももらい、自分として提示された条件で入社することを決めたら受諾の連絡をします。これは証拠として残らなければならないので、必ずメールで送ります。エージェントと電話で「受諾します」と話した後でも、必ずメールで回答しましょう。

ここで転職はじめての方が間違ってしまうのが、受諾期限までに現職との退職交渉をしなければならないと思い込んでいること。ここですが、退職の手順として
 転職先のオファーに受諾(入社日以外)>現職との退職交渉>入社日の確定
ですので、ここは間違えないようにしましょう。

オファーの受諾期限は通常受け取ってから1週間。この間に退職交渉などとても無理です。この1週間はあなたがこの労働条件で働くかどうかを判断する期間です。質問を出して回答したり、職場を見学したりすることに充ててください。そしてご家族のいらっしゃる方は、この期間内にきっちり説明して同意いただきます。

受諾するまでは、現職には退職の連絡をしてはいけません。この間に退職の話を持ち出してしまうと、さんざん引き留めにあったあと、受諾期限も過ぎてしまい、現職との関係性はこじれて結局行き先がないという最悪なケースも過去にありました。

入社日までに本当に退職できるのか、気になるところかと思いますが、現職と交渉することは不要です。この受諾期限は完全にあなたの気持ち(そして家族があれば家族も)を確認するためにあります。

3.そして退職交渉

オファー内容に納得し受諾の連絡をメールで送ったら、ここではじめて退職の意向を現職に伝えます。ここで大事なことは、直属の上司にまず次のことを伝えることです。

・次の会社はすでに決めた
・引継ぎはしっかりしたい
・〇月〇日で退職したいと考えている(〇月〇日はオファーに記載の日付)
・有休は〇日取りたいと考えている

交渉なので、あなたの言い分が100%通るとは限りません。「あなたがいないと会社が回らない」「来月から昇格させるので」等のゆさぶりがありますが、ここは現職に感謝しつつきっちりお断りします。あなたの気持ちが変わらないことを確認したら、退職日の交渉になるケースがほとんどだからです。

ちなみに入社日が1か月ずれるというのは、よくあることです。転職先に入社は1カ月遅れる旨を伝え、丁重にお詫びすればまず問題になることはありません。2か月遅れると転職先も困ることが多いですので、有休を削ることも考えて、なるだけ1カ月までのずれに抑えたいものです。

     *****************************

いかがでしたか?オファーを貰ったとたん、現職にお話ししてしまう方がいますが、絶対にしてはいけません。まずは内容を確認し、受諾のメール、そして退職交渉です。くれぐれもお間違えの無いように。最終段階だからこそ、気を付けてくださいね。