しろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

あなたは大丈夫でしょうか? ~社会人として知っておきたい「辞退の伝え方」~

こんにちは、しろふくです。
東京でも気が付けば紅葉が進んできました。秋がどんどん深まっていますね。

さて、本日ですが、複数社に応募する方が必ず直面する「辞退」についてです。辞退のときこそ人柄が出ますので、今回は辞退のマナーについてお伝えします。

1.採用選考における辞退の意味
2.必ず理由を添えること
3.必ず自分で辞退すること

頭を下げる男性

1.採用選考における辞退の意味

今週は多くの辞退がありました。今はメール一本送れば辞退できる時代なので、多くのメールを受け取りましたが、その裏で採用担当者はどんな苦労をしているのでしょう。

書類選考段階であれば、まだ影響は少ないのですが、面接は面接官全員の予定を確認し、対面面接であればその会議室を抑え(相手なければ誰かと交渉)します。こちらも確保できなかったときは、また日程調整からです。

業務の都合にて明日の面接をリスケさせてくださいと言われれば、それも再調整。そして今の時期多いのがインフルで再調整。そしてやっと調整した面接も、辞退の連絡が来るということも少なくありません。

まずは相手に稼働がかかっているということを意識しましょう。そもそも入社したい前提にて応募いただいているので、筆記試験や面接で不合格となる場合はしょうがないですが、選考の辞退は自己都合であり、失礼にあたることをまず認識しましょう。

2.必ず理由を添えること

これが内定になると、複数回の面接を経て、オファー金額を算定し社内承認も取っています。ときには役員クラスを含めた関係者全員のコストがかかっている訳です。

さらには内定承諾後の辞退、これもたまに発生してします。パソコン調達から設定、作業服や靴の準備まで済んでいることもあります。入社後の研修計画なども立てられており、名刺も用意されていることでしょう。会社に与える損害は大きいものです。

だから辞退することになったら、なるべく早く相手に伝えてください。そしてその際はその理由も必ず伝えて欲しいのです。お電話が難しければメールを送ってください。他社の内定でも、家族の反対でも、現職での昇給があったでも、何でも良いのです。採用担当者は、社内関係者に連絡をする必要がありますが、その理由を知ることで、「そういう事だったら仕方ないね」と思えるのです。

最近多いのが、文面は丁寧なのですが、その理由が書かれていないメールです。辞退のメールはなかなか難しいもの。今ならAIに『この理由を入れて丁寧な辞退の文面を作ってください』といえば数秒でできますので、それで十分です。

3.必ず自分で辞退すること

そして、最近は「退職代行」ならぬ「内定辞退代行」のサービスもありますが、辞退は必ず自分でお願いします。辞退をされたのは、ご自身の判断です。現職がパワハラの会社を辞退する際に「退職代行」を使うのとは訳が違います。

自分の判断であれば、自分で責任を持って行動しましょう。選考中には、自分の知らなかったもっと良い会社が見つかったとか、現職で異動させてもらえることになったとか、いろいろあるでしょう。職業選択の自由は保障されていますので、誰もそれを責めたりはしません。なぜそのような選択をしたのか、本人から、判断の理由を添えて相手に伝えることで、はじめて相手はそれを尊重しようという気持ちになれるのです。

辞退をすることは相手に迷惑をかけること、だから誠意をもって自分で対応して欲しいと思います。あなたが悩んで出した結論であれば、それは尊重されるべきだからです。これも社会人としてのマナーです。覚えておいてください。