こんにちは、しろふくです。
昨日から東京は急に寒くなってきました。冬の近づきをリアルに感じた1日でした。
さて本日ですが、今日は転職のお悩み相談で以外に多い「自分探し」についての解決策について書いてみます。
・自分探しでつまづいている方が案外多い
・自分探しをしない選択肢もある
・これからの転職の主流「スカウト転職」
自分探しでつまづいている方が案外多い
転職するための準備として、新卒の時に行った方法と同じ方法でやるべきと思っている方がいます。というよりも、ほとんどの方がそう思っています。
キャリアセンター主催のセミナーに出ると「まずは自己理解が重要」「自分の強み・弱みは何かを把握しよう」と言われ、自分発見シートの記載から初めるあれです。そもそもその方法で最初の仕事を見つけたので、当然だと思います。
でも30歳を過ぎたキャリア採用では、この方法で泥沼にはまる方も出てきます。
・自分のやりたい事が分からない
・色々本を買って読んでみるけれども特典でついてくるシート作成は面倒でやってない
・自分の強み・弱みが分からない人は周りの人に聞けと書いてあるが、今さら聞きにくい
かつての自分のことを書いているようで恥ずかしいのですが、ここで止まっていては実際の転職までは何年もかかってしまいます。
自分探しをしない選択肢もある
何年か仕事を続けた方ほど、自分探しの沼にはまる方が多い印象ですが、その理由としては以下のようなことが原因だと思います。
・異動が常識のサラリーマン生活が長いと、自分のキャリアは会社が決めるものと思っている。
・希望した異動先に行けたことがないので、自分のやりたい事を真面目に考えた事がない。
・自分が苦労しなくても当たり前にできてしまうことが自分の強みなので、自分では強みと分かりにくい。
これは長年サラリーマン生活を続けていると染みついてしまうことなので、いきなり転職にあたってこのマインドを変えるのは難しいでしょう。
これからの転職の主流「スカウト転職」
さてここで時間を使っていられない方に、お勧めの方法があります。
それが今かなりの勢いで広まりつつある、スカウトによる転職です。
これはこの自分探しをやらずに、自分が貢献できること、自分の強みを市場に判断してもらおうというものです。自分の職務経歴をデータベースに出しておき、必要となる企業からスカウトをしてもらうのです。
そもそも市場に求人がないと、自分探しをいくらやったところで、最終的に転職出来なません。そうであれば、市場のニーズを先に探して、自分のスキルをそれに合わせていく方が効率が良いかもしれません。
そしてこの方法は、既に各企業の採用担当者が行っている方法でもあります。転職者の補充のために採用コストは年々増加しておりますが、この方法だとエージェントに支払う紹介料が不要になるからです。
スカウト転職をためしてみたくなった方、以下の記事を参考にどうぞ。
これからの時代は、この方法での転職が主流になると考えています。
現在このスカウト転職についての書籍化を考えております。ご紹介できるタイミングになりましたらまたお知らせします。