しろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

職種・業種別の転職 ~パターン別に知っておきたいこと~

こんにちは、しろふくです。
昨日は東京でも雪が降りました、でも桜も咲いたそうですね。
桜って温度で咲くのではないのですね。。。

さて、今日は職種・業種別の転職について書いてみます。
一般的に上から下へ行くほど難易度が上がります。
1.同職種・同業種への転職
2.同職種・異業種への転職
3.異職種・同業種への転職
4.異職種・異業種への転職

職種

1.同職種・同業種への転職

転職を考えるとき、ここが最も簡単です。
最も分かりやすいのが競合会社の同職種に転職することです。
競合会社からすれば、同じスキルを持った業界のことを分かってくれる人にはすぐにでも入社して欲しいですよね。

しかしこのパターン、制度上の制約や自分の気持ち的に無理とか、ここをあえて選ばない方がいるのも事実です。
もしこのパターンの転職を考えている場合は、現在お勤めの会社の就業規則に、「入社〇〇年は競合他社に転職しない」等の規定がないかどうかは、確認してください。

2.同職種・異業種への転職

その次に考えるのがこのパターンです。今までのご経験を活かして、それを求めている他の業界への転職です。
年収アップを目的とされている方は、ここで金融やITを目指す方もいらっしゃると思います。ここで業界全体の年収をチェックするのが良いですね。

doda.jp

3.異職種・同業種への転職

同じ業界で長年の経験があり、この業界における経験が活かしたい、という場合には、このパターンの転職もしやすいでしょう。
異職種といっても、さすがに営業の方が開発職へ転職するなどは難しいため、現在メインではないが、サブでやったことがある職種、現在の職種の周辺職種から探していきます。
また、今までやりとりのあった協力会社への転職など、業界ならではの人脈を活かした転職が可能なのも、このパターンですね。

4.異職種・異業種への転職

最も難しいのがこのパターンです。
でも実際のご相談はこのパターンもかなりあります。
「この職種を5年やってきましたが、どうしても他の職種で探したい」「この業界の仕事だけはもうやりたくない」などのご相談があります。
その際は、そう考えるに至った経緯を伺った上で、ご自身のお考えが揺らぎのないものかを確認します。

そのうえで、「自分のこれまでの経験が、どの職種、業種で活かせるのか分からない」という方へのおすすめは、
 1)求人サイトのスカウト機能ON
 2)人材紹介会社に登録
の2つです。
もちろんスキルの棚卸しが、自分で出来て納得感があれば良いのですが、第三者的観点から調査してみることも、自分で気がついていないスキルが発見できることがあるからです。

スカウトと紹介会社に関しては、以下もご参照下さい。

www.shirofuku.com

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 以上、職種・業種別の注意点でした。転職が初めての方、簡単な順番からまずは検討してみてください。