しろふくの転職応援ブログ

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採用代行(RPO)の仕事とは ~身に付くスキルとキャリアパス~

こんにちは、しろふくです。
東京は桜も散り始めましたが、本当に色々な花が咲き始めました。
お散歩には気持ちのいい週末ですね。

さて、本日は、この4月で私が4年目に突入した採用代行の仕事について、紹介します。
1.採用代行(RPO)の仕事とは
2.身に付くスキル
3.キャリアパス

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1.採用代行(RPO)の仕事とは

採用代行(RPO)とは、Recruitment Process Outsourcingの略で、「採用業務の代行行」、つまり採用活動を外部に委託することです。まだ会社の規模が小さく、人事部門のリソースが足りなかったり、新規事業立ち上げなど一度に大量の人材を採用しなければならないときにご契約いただくことが多いです。

よって何年間も続くプロジェクトの時もありますし、大量採用時だけ1回きりの契約のときもあります。特に大企業が新卒を採用するときは、一度に大量の応募を受け付けて選考しますので、クライエントに満足いただけた場合、毎年更新となり長期のご契約を頂けます。

実際の業務について、こちらでも紹介しております。

www.shirofuku.com

 

2.身に付くスキル

採用代行の仕事で身に付くスキルには、どんなものがあるか纏めました。

・クライエントとの交渉力
  採用方法検討、市場感の共有、求人条件の見直し提案等

・採用計画作成能力
  採用手法、スケジュール感、使用システム等

・採用手法に関する知識
  業界・ポジション毎の使用媒体、エージェント(紹介会社)

・ダイレクトソーシングスキル
  媒体ごとの特徴把握、求人票・スカウト文面作成スキル

・キャリアコンサルティングスキル
  候補者からのキャリアプラン傾聴力、ポジションとの適合性の判断

これらはどのプロジェクトも共通ですが、これに加えて以下が身に付きます。

・業界特有のポジションに対する知識
  例:製薬業界における安全性、薬事申請等

採用代行の場合、プロジェクトを変わるたびに短期間で色々な業界の事を知ることができ、多くの経験を積めます。もちろん同じ業界での経験を積むことにより、その業界のプロとして、次のプロジェクトに経験を活かすこともできます。

私の所属する会社では、次のプロジェクトで業界を変えたいかどうかについては、希望を出すことができ、希望通りになる事が多いです。

なぜ私がこの仕事を選んだのかについては、こちらで紹介しています。

www.shirofuku.com

 

3.キャリアパス

これらのスキルを身に付けたあと、どのようなキャリアに目指すかですが、一般的には以下のようにキャリアを積む方が多いです。

・企業の採用担当
 これが一番多いパターンかと思います。一番良いのは担当した企業で採用担当を続けることですが、契約終了のあとにそのままお声がけ頂ける場合もあります。
 そうでなくとも業界の経験+採用の経験を積んだということで、自信をもって企業の採用担当として転職することが可能です。

・RPO企業での管理職
 企業の採用担当者をクライエントとして調整や交渉にあたった経験は、マネジメントする立場でも大いに役立ちます。プロジェクトは大きいものだと10名ほどになりますので、部下をマネジメントしつつ、一定時期までに必要な人材を充足させるという経験は一般の企業のプロジェクトマネジメント同様の達成感が味わえます。
 RPOのマネジメント経験は、社内マネジメント及びクライエントマネジメントの両方を任される貴重な人材として、多くのスカウトを受け取ることとなります。

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いかがでしたでしょうか。採用代行の仕事は転職をせずに多くの経験を積める採用のプロになる近道かと思います。興味をお持ちいただけたら嬉しく思います。