知財検定については、以前、未経験の方が知財業界への本気度を示すために、知財検定3級を取得した方が良いと書きました。
現状(2018年7月)において、知財未経験の方がレベルとして最も取得しやすい知財系の資格が、知財検定3級になります。しかも年に3回実施されるので、万一不合格の場合でもまた受け直せばよいわけです。基本的に年に3回(3月、7月、11月)実施されます。
www.kentei-info-ip-edu.org
ここで注意点ですが、2019年の予定については2回(3月、7月のみ)になっています。今後3回目が追加されるのか、もしくは2019年以降については2回になってしまうのか、発表はされていないようですが、受験を予定されている方は注意してください。
→2019年は3回のようです(2019.5追記)
また、試験範囲についても2018年7月より変更になったようで、具体的な変更点が下記に示されています。
特に追加になった部分については、その後1~2年ぐらいは集中的に出題される傾向がありますので、対策をしっかりとしてください。
特に古いテキストや問題集を使っている方は、気をつけて下さい。最新版について対応されたテキストや問題集も発売されていますので、今後購入を考えている方は、改定後のものを購入してください。
受験されるすべての方の合格を願っております。