こんにちは、しろふくです。
急に寒くなり体調崩されている方が多いですが、皆さんお気をつけ下さい。
昨日はキャリアコンサルタントの勉強会に参加しました。
その中で、実際にあった例としてお話しを伺ったので、情報提供です。
・ブランク30年の方からのご相談
・この話から学んだこと
ブランク30年の方からのご相談
50代半ばの女性の方ですが、学校を出てから5年ほど看護師として勤務し、その後結婚、出産を機に退職された方です。
その後は主婦をされており、お子さんが大きくなったのでパートで事務を始められました。しかしできれば看護師として働きたいという思いがあり、キャリアコンサルタントへ相談されたとのたこと。
「30年ほどのブランクがあるのですが、今からでも看護師として雇っていただけるところはないでしょうか」というご相談です。
求人の検索をしてみると、4件ほど看護師の募集があり、電話で問い合わせ、その中の一つが30年のブランクでもOKとの事で、早速面接の予約を入れたそうです。
そして後日無事合格の報告があったとのことで、トントン拍子で長年の夢だった看護師でのお仕事が決まり、コンサルタントの方も本当に喜んでいらっしゃいました。
この話から学んだこと
私はこの話を聞いた時、申し訳ないけれど難しいだろうなと想像していました。
医療技術も発達している事だろうし、いくらなんでも30年のブランクは、病院側も受け入れないだろうと思ったのです。ですが、実際に検索を行って、そのキャリコンさんは「大病院でなく個人開業医のようなところであれば、いけるかもしれないと思った」とおっしゃっていましたが、実際に先方にはブランクのお話もされて、個人医院でのお仕事とマッチングされたとのことでした。
私はキャリアコンサルタントとして、先入観を持ってはいけないと反省させられるとともに、同業者との勉強会で情報を得る事の大切さを学びました。
またこの50代の応募者についても、夢をあきらめず適切な相談をすることによって、道は開けるのだなあと、その行動力に拍手を送りたいです。
看護師や保育士の資格については、実際に資格は取ったものの活用していない、という方が多くいらっしゃると聞きます(私もその一人です!)
このような例を紹介することで、またその資格を活かしてみたいという方の参考になればと思います。