こんにちは、しろふくです。
連休も終わりに近づいて来ましたが、最終日もいいお天気ですね。
今日は、連休中にあったプライベートな話を紹介します。
突然配偶者を亡くすとは
３月末に義父が亡くなったので、この連休は義母の手伝いで主人の実家に行きました。
手伝いというよりも、話す相手が突然いなくなってしまった母の話相手をしておりました。配偶者が突然いなくなるということは、どういうことなのか・・・
私はまだ経験したことがなく、悲しみの底にいる人に対して、どのような態度で望めばよいのか、かなり不安でした。慰めるつもりの何気ない一言が、相手にとっては一生残る言葉になってしまったという話も聞きます。
キャリアコンサルタントとして傾聴の練習はした事がありますが、そもそも仕事の話ではないし、突然泣き出すクライエントなどは、まだ経験したことはなかったので。
とにかく話を聴く
助かったのは、掃除などやらなければならない事があることでした。勝手が分からないので、どうしてもコニュニケーションが発生します。いろいろと会話しているうちに、私から質問しなくても、色々な話が出てきますので、話したい事は全部話してもらえるように、分からない言葉のみ質問することにして、とにかく聴くことに徹しました。
結果、最終日は、結婚した時のことから、３時間くらい、お茶を飲みながらですが、話を聴くことができました。滞在中、述べ１０時間くらい話を聴いたので、少しは楽な気持ちになって貰えたのでは、と思います。
義母も私の事を気遣って、色々と話しをしてくれたのかもしれませんし、今回たまたまうまく行った訳ですが、こんなに緊張して家族の話を聴けなければと思ったことはありませんでした。（すみません皆様・・）
家族の話を傾聴してみる
キャリア・コンサルティングでは、家族や友人など既に関係性のある方を対象としませんが、傾聴することは、対象が誰であっても良いし、コンサルティングをされない方にも役立つスキルです。（傾聴とは、カウンセリングの用語ですが、初めて聞いたという方は以下をお読み下さい）
一度、家族の話を今日会ったばかりの方と思って、傾聴してみてください。
途中で自分の意見を言ってしまいそうになりますが、そこをぐっとこらえて、とりあえず相手の話したいことを話してもらいます。
「どうしてそう思うのか」という質問を途中に入れて聴き続けていると、いつもより深い話が聴けるかもしれません。
もちろん仕事の場でも役に立ちますので、明日以降もぜひやってみて下さい。
家族にも仕事にも良い事が起きるかもしれません。
