こんにちは、しろふくです。
7月も後半ですが、東京はまだ梅雨明けの気配もありません。
天気が悪いと気持ちも沈みがちなこのごろです。
が、先日とてもうれしいご報告が!
面接対策でサポートさせていただいたお客様より、無事第1志望内定のご連絡をいただきました。この仕事をしていて本当に嬉しい瞬間です。
今日は面接も後半になってきて、ゴールが見えてきた方々へ向けて、何が合否を分けているのかについて書いてみます。
1.合格はするが、その後保留になるケース
2.何が合否を分けているのか
1.合格はするがその後保留になるケース
そのポジションに合格する確率という意味では、応募する会社の知名度であったり、応募者の数であったり、状況は違いますので比較することはできません。
1名の応募枠に50名以上の応募者という募集も珍しいことではないですからね。
もちろん、
・募集要項にある必要条件、さらには歓迎条件
・必要とされている過去の職務経歴
・質問に対する的確な回答
・逆質問の内容が的を得ていること
などは非常に重要な要素であり、これらができていなければ、不合格となります。
しかし、これらをすべてクリアしているのに、すぐに合格とならない方がいらっしゃいます。他にもよい方がいるかもしれないという理由で、合格は出されるのですが、保留にされてしまうのです。
しかも一旦保留にされてしまうと、時間だけがたってしまい、印象が薄れていってしまうので、後から面接を受ける方の方が圧倒的に有利になってきます。
合格は出されるけれども、実質不合格に近い状態です。
2.何が合否を分けているのか
面接後にぐに次の面接に進むか、最終面接の場合だとオファーを出す場合、本当の合格ということになります。
面接官側から見て、この保留と合格を分けているものは何でしょうか?
経験年数? 過去の実績? いや条件を満たしているのは同じです。
今まで色々な業種の会社で、色々はポジションの面接をしてきましたが、共通して言えるのは、
「この人と一緒に働きたいか」
ここに集約されているような気がします。
逆に言えば
「この人と一緒に働きたい、と思わせるような何か」が必要であるということです。
では、この「この人と一緒に働きたい、と思わせるような何か」とは一体何なのでしょうか?
その何かは、ポジションによっても違ってきますが、
・どうしてもこの会社に入りたいという純粋な気持ち
・会社の方向性に対する共感度
・新たな環境に適合できる柔軟性
といったところでしょうか。
あえて一言で言うとすれば、「人間性」といえるかもしれません。
なかなか面接の質問で確認しにくいところですが、志望動機のところで深堀したり、今まで一番苦労したことなどの質問のなかで確認したりします。
ここはその方の性格や仕事に対する想いなどが出てくるところですので難しいですが、会社に対する憧れなどがある場合、熱く語っていただいてよいと思います(ただし1分以内で)。
今回内定の方は本当に熱い気持ちをお持ちの方で、良い結果に結びついたと思います。どうすればあなたの人間性を短い時間で伝えられるのか。条件を満たした方がたくさん応募している場合は、特に大事になってきます。
健闘を祈ります。