こんにちは、しろふくです。
沖縄の台風、大変そうですね。来週は本州へもやって来そうですが、最近の台風は動きが読めないですね。予報士さんも大変だろうなあ。。
さて、本日ですが、先日夏休みのうちに進めておきたいことについて、記載しましたが、そのうちの１つ、エージェント探しについて書いてみます。
１．良いエージェントの共通点
２．良くないエージェントの共通点
エージェント探しは担当者との相性もありますし、自分で担当者を選べない会社も多く、運的なところも多分にあるので本当に難しいです。希望の求人をたくさん持っていそうなエージェントに登録してみて、以下のような特徴に当てはまっていないか、確認してみましょう。
１．良いエージェントの共通点
エージェントは少し利用してみないとその質が判断できないものです。良いエージェントと判断できるいくつかの共通点を上げてみます。
・最初のヒアリングで転職の優先順位を聞かれる
どのエージェントも大体も同じですが、登録すると30分か１時間くらいの時間を予約して、転職活動に対するヒアリングを行います。
ここで今回の転職活動の理由と、どのような職種、業界の求人を、どのような条件で探しているのかを聞かれます。年収だったり、職種だったり、働き方だったり、人によって夫々だと思いますが、ここを十分伝えられていないと、エージェントはご自身の代わりになって求人を探すことができません。すべての条件を満たす求人を探すのは難しいと思いますが、そんな時どのような求人から順に紹介すべきかを聞いてくるのは、当然のことです。ここを聞かれなかったときは、少し残念ですが、最低限自分から伝えましょう。
・紹介してくる求人が条件に合っている
そして最初のヒアリングの後、希望にあった求人の紹介がありますが、自分の伝えた条件と求人の内容が合っているのか、確認しましょう。
良いエージェントは、紹介する求人が少ないからと言って、希望の条件に合わないものまで紹介することはしません。スクリーニングをちゃんとしてくれているのか、せっかく条件を伝えたのだから、それに合った求人を紹介してくれないと意味がないのです。
条件が厳しすぎて、転職活動が長引きそうな時は、エージェント側から、この条件を外すともっと求人が増えます、等のアドバイスもあります。
・履歴書、職務経歴書についての修正がある
大学の在学年数が３年だったり、前職に在職中のまま現職に在職していたりという応募書類があったりするのですが、そのような応募書類に対しては、通常登録する際に修正依頼があります。そのまま各社に応募してしまうと、いくら応募しても書類選考に通過しないからです。
逆に登録してから数カ月放置された後、応募先の会社から指摘され、エージェント経由で修正の依頼がある場合など、エージェント側で書類のチェックがされてないということです。応募先から紹介料を支払っていることを考えると、エージェント側で応募前のチェックは必ずして欲しいところです。
・面接対策がある
書類通過して無事合格した際に、通常は面接練習をお願いできますし、その会社の面接は（どのような内容で誰が面接官で等）は通常エージェント側で把握しています。
面接対策についての依頼を断られたり、面接の詳細について情報提供がない場合は、そのエージェントからの紹介が少なく、企業との情報交換があまりないのかもしれません。
２．良くないエージェントの共通点
おおむね上記で記載したポイントがクリアできていれば、長くお付き合いできるエージェントかと思いますが、それ以外にも以下に当てはまるエージェントについては、要注意です。
・〇〇社くらい受けようと応募を勧める
貴方の転職条件を満たす会社が何社あるのかは、条件により異なります。何社受ければこのうち何社くらいと面接できて、最終的に何社から内定が取れるというのは一概には言えません。
「一般的に20社くらい皆さん応募されています」等、応募が少ない場合に応募を勧めてくるエージェントについては、気を付けてください。
・内定を複数もらったときにどちらかの会社を勧めてくる
内定を複数貰った際に、迷うことはどなたにもあることで、エージェントに相談される方も多いです。ですが、エージェントはキャリアコンサルタントとしての役割もありますので、どちらかの会社を勧めるという立場にはありません。それぞれの会社に入った場合の社風や社内でのローテーション、給与の上がり方、福利厚生などは情報として持っていると思いますが、最後の判断については、貴方がするべきものです。
必要な情報提供でなく、個人としての意見を言ってくるエージェントは、貴方の判断に悪い影響を与えますので、その点は注意してください。
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良いエージェントを探すことは本当に難しいです。複数のエージェントに登録しておいて、活動を進めていくうちに担当者の人となりも分かってきますので、その中から一生お世話になる方が何名が出てくる、というのが理想の形ですね。
