こんにちは、しろふくです。
去年まではこんなに暑かっただろうかと思える今日この頃、子供の頃は夏大好きでしたが、あれは暑いのが好きなのではなく、休みが好きだったという単純な事実に気づきました。気づくの遅いですね。。
さて本日ですが、早めの夏休みに入られる方もいらっしゃいますので、今年中に転職先を決めたい人に向けて夏休みに進めておきたいことを書いてみます。「年内に転職先を決めるための夏休みの過ごし方」です。
１．転職活動をするのか決める
２．転職する業界、職種を決める
３．履歴書、職務経歴書を仕上げる
４．自分で活動するか、エージェント（紹介会社）を使うか、両方かを決める
１．転職活動をするのか決める
さて、多くの転職を考えている方にとって、一番時間と労力を要するのがここです。
年内に転職先を決める可能性のある方、夏休みには他にやりたいこともたくさんあると思いますので、早めにここを決めましょう。
逆に言うと夏休みにここが決断できなければ、今年中の転職は難しいかもしれません。
転職活動を開始すると、多くの方は現職との平行活動となり、本当につらい数カ月になります。仕事のピークと重なってしまう方は、一旦活動をあきらめて、他の時期を狙う方が良い結果につながったりします。実際、選考をこの理由で辞退される方もいますが、一番良いのは最初からそうならないように転職活動開始のタイミングをずらすことです。
帰省したりして色々な人に会うのもこの時期ですので、転職された方の話を参考に聞くのも良いかもしれません。なぜ転職をしようと思ったのか、どのような点が一番苦労したか、実際何社受けたのか等、なかなか会社ではできない話ができたりもします。ネットにはないリアルな話を聞くことにより、大変さを確認できます。
また今は転職のみがキャリア形成ではありませんので、社内公募、副業など色々な選択肢がありますよね。それらも平行して検討してください。社内公募で求めるキャリア形成ができるのなら、事は転職よりずっと簡単です。
２．転職する業界、職種を決める
さて、転職すると決めたあなたは、業界と職種を決めます。両方とも同じ場合は調査は不要ですが、業界や職種を変えようと考えている方は、どのように変えたいのかまで決めないと、次のステージに進めません。
以下は過去の記事ですが、考え方は変わらないので、もし業界や職種を変えようと考えている方はご一読ください。
３．履歴書、職務経歴書を仕上げる
業界、職種まで固まったら、履歴書、職務経歴書に取り掛かりましょう。転職が初めての方や、しばらく同じ会社で勤めた方は、１から作り直す必要があったりします。
今はインターネットの至るところに見本などがあるのですが、もし１から作成する場合は、パーソルの以下のサイトをお勧めしています。幅広い職種のサンプルが用意されているので、一番近い職種を選んで作成しやすいです。
１から作成する場合、卒業年度を調べたり、異動の時期を調べたり、割と時間がかかってしまいます。この作業を夏休み中に終わらせておくと後が楽です。
４．自分で活動するか、エージェント（紹介会社）を使うか、両方かを決める
もう１つ時間のかかることとして、この判断があります。特にエージェントを使うと決めた時は、どのエージェントを使うのかという部分です。
エージェントを使う際のメリットとして、インターネット上で自分の探すことのできない会社を探していただけたり、きめ細やかな面接対策や年収交渉をやっていただけたりすることです。転職が初めての方にとっては、右も左も分からないので、このサービスはありがたいことでしょう。
一方デメリットとしては、20社は最低受けましょうと言われたり、年収の高い求人を勧められたりする事もあります。そのような求人に対しては自分の条件に合わないとはっきり断ればよいのですが、ご自身のために一生懸命探してくれているエージェントに対しなかなかそれができない方もいて、結局希望と違う会社に転職してしまう例もあります。
一般的に時間がない方はエージェントを、自分のペースで探したい方はご自分でという事になると思いますが、それでも迷う際は、両方試してみて自分に合う方を残せばよいと思います。エージェントの担当者は最初自分で選べない場合が多いので、どのような方が担当になるかは運となります。良い方に巡り会えた場合は、一生のお付き合いとなる場合もあります。実際には両方で活動されている方も多いです。
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以上、今まで転職をぼんやり考えていたけれど、実際に行動を起こすことを検討されている方に向けて、夏休みの過ごし方を書いてみました。
帰省したり、家族との時間も大切にしたいですが、今年中の転職を考えている方は、まさにこの夏休みが頑張り時です。暑さに負けずに頑張りましょう！
