しろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

外資系企業への応募について ~英語要件があるかないかで分かれる準備~

こんにちは、しろふくです。
おひさしぶりです、半年ほど空いてしまいました。
私の仕事も変わり、現在は外資の製薬会社の採用活動をしております。
今回は外資系企業へ応募する場合の注意点について書いてみます。

1.外資系だと英語は必須?
2.本国との時差は許容範囲か

英語面接

1.外資系だと英語は必須?

 こちら、外資系でもピンキリで、日本語100%で仕事をされている方もいるかと思います。もしも募集要項に英語要件についての記載が無ければ、英語を使用しないと考えてよいでしょう。MR職など、外資系であっても英語力を問われない職種はありますので、英語が苦手な方でも、外資系企業を選択肢から外すのはもったいないです。但し、社内文書やメールが英語であることが多く、読み書きについては必要な場合が多いです。でもそこも会社規模により、規模の大きい会社では日本語と英語が併記されたりします。

 しかし募集要項に”Business English”と書かれている場合、だいたいは読み書きOK.会話もリモートの会議に出席し、本国と意思疎通できるくらいの英語力が求められています。英語の面接があるとは言われてない場合でも、募集要項に英語力についての記載がある場合、突然「では自己紹介を英語でお願いします」など言われても大丈夫なように、準備をしておきましょう。面接官が日本人だからといって、日本語で話すとは限りません。
 ここで大切なのは流暢さではなく、自分の言いたいことを伝えようと努力しているかを見ている場合が多いです。自己紹介は勿論ですが、過去に苦労した経験や、どうやって課題を解決したかなどは英語で伝えられるように、準備をしておきましょう。

2.本国との時差は許容範囲か

 ここで注意点として、リモート会議をする相手の時間についての考慮も必要です。日本とシンガポールであれば1時間の差ですので、何の問題もないでしょう。しかし東京とボストンは時差14時間になります。小さいお子さんをお持ちの方などは、深夜の会議は難しいかもしれません。またヨーロッパは国によりますが、大体日本の夕方がヨーロッパの午前中にあたりますので、時差があっても楽に勤務できる場合が多いようです。
 本国とのコミュニケーションが必要なポジションについては、相手国の時差についても考慮して仕事を探すと良いかもしれません。


今回は外資系企業への応募時に注意することを書いてみました。
今後もすこしずつ、皆さまの転職のお役にたてるように発信していきたいと思います。