しろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

エージェントとの面談を予定している方へ ~準備して臨むべき3つのこと~

こんにちは、しろふくです。
東京は12月と思えないほど穏やかな日ででした、紅葉も終わりに近づいていますね。

さて、本日ですが、エージェントさんとの面談の準備について書いてみます。
エージェントさんとの面談では、ある程度準備してから望んだ方が良い結果が出るからです。

1.応募書類の準備
2.転職の軸の整理
3.面接可能日時の決定

1.応募書類の準備

まず必要なのは応募書類の準備です。履歴書、職務経歴書のベースとなるものを作成しておきましょう。対面の場合は印刷して持参、オンラインの場合は面談日時までに登録を完了しておきましょう。

面談の際に、エージェント担当者はこれらの書類を見ながら面談を進めることができます。自己紹介の代わりにもなりますし、これらの書類の書き方について、修正した方がよい部分などあれば、指摘をしてもらえます。

応募書類の完成度で、今後の書類選考の合否がかなり変わってきますので、最初の面談の際に時間を取ってみていただくのが良いと思います。

2.転職の軸の整理

今回の転職の目的は何か、そして目的が2つ以上ある際はどのような優先順位かを聞かれますので、整理しておきましょう。

例えば、1)年収を〇〇万円に上げる、2)残業を〇〇時間に減らす、3)リモートワークのある会社に転職、など転職の目的は複数あることが多いものです。それらを纏めておき、全部叶わない場合でも、一番優先したいのはどれか、これをはっきりエージェント担当者に伝える必要があります。

これを準備していないと、面談では急に出てこなかったり、優先順位が自分の中で決められていなければ、ぼんやりとした依頼の仕方になってしまいます。

エージェント担当者も複数の候補者を担当されていて忙しいため、希望のはっきりしている方へ求人を優先して紹介することになりがちです。私の知っている方は一人で100名以上の候補者を担当されている方もいました。どれだけ真剣に探してもらえるかは、どれだけ条件が明確かにもよりますので、ここは時間をかけて準備してください。

3.面接可能日時の決定

実際に書類選考に合格すると、面接を設定することになります。どの日時に面接を設定して良いのか分かっている際は、あらかじめ共有しておくと、他の候補者より先に、面接が組めたりします。

例えば毎週水曜日はノー残業デーなので、そこで面接を入れたいとか、毎週月曜日はテレワークをしているので面接が入れやすい、毎週火曜日と木曜日は18時以降面接設定可能など、分かる範囲で共有しておきましょう。

応募が殺到するような人気ポジションだったりすると、面接可能日時を共有しておくことで、先に応募した方より早く面接が組めたりすると、本当に有利なのです。面談の前までにこの曜日のこの時間は大丈夫というのを決めてしまって、面談の際に合わせてお伝えしましょう。

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以上、エージェントの面談を控えている方へ、面談の前にやっておきたい準備をまとめてみました。これを準備しておくだけで、その後の応募の際もスムーズに進みます。時間をかけて準備する価値のあるものですので、面談の前にぜひご準備ください。