しろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

面接入室時のマナーに不安がある方へ 2パターンでの基本マナー

面接時の入室時、割と年齢が高めの方でもできていない事があります。
それだけで不合格にはならないものの、面接官のあなたに対する印象がガラッと変わりますので、今一度おさらいしておきましょう。

面接には、
1.あなたが部屋で待っていて面接官が入ってくる場合
2.面接官が部屋で待っていてあなたが入る場合
の2つのパターンがあります。

1.面接官が入ってくる場合

通された部屋に立ったまま待っている方がたまにいらっしゃいますが、座って待っていて何の問題もありません。逆にこの方ずっと立って待っていたの!?驚きはありますが、プラスにはなりませんので、念のため。

もっとも大切なのは、面接官がドアを開けた瞬間に立ち上がることです。
え、立ち上がらない人がいるの?、とびっくりされるかもしれませんが、20人に1人ぐらい、座ったままの方がいます。
若い方なら、まだ仕方ないか、と思って終わりますが、40歳を過ぎた管理職経験者だと、ここでのマイナスイメージは、かなり大きいです。

そして名前を名乗り、感謝の意を伝えます。「◯◯◯◯と申します。本日は面接の機会をいただき、ありがとうございます。」でいいでしょう。

そして、椅子に座るのは、「どうぞお掛け下さい」と言われてからにしてください。
言われなかったらずっと立っているのでしょうか? 大丈夫です。立ったままでは面接ができないため、秒もすれば面接官からお掛けくださいと言われます。

 

2.あなたが入る場合

ドアをノックしてから入りますが、ノックは3回です(2回はトイレの場合です)。

1)部屋が小さくて(椅子が1つしかなく)、どこに座るかが明確な場合、
座るべき椅子の横に移動します。
1.と同じで、名前を名乗り、感謝の意を伝えます。「◯◯◯◯と申します。本日は面接の機会をいただき、ありがとうございます。」
そして、「どうぞお掛け下さい」と言われてから座ります。

2)部屋が大きくて(椅子が沢山あって)、どこに座るかが分からない場合、
ここかもしれないという椅子の横に移動するか、本当に大きい部屋の場合は入り口で、
名前を名乗り、感謝の意を伝えます。「◯◯◯◯と申します。本日は面接の機会をいただき、ありがとうございます。」
そして、「どうぞお掛け下さい」と言われてから座ります。


どうでしょうか。基本のき、ですが、大丈夫でしたか?
できてなかった方、次回から直していきましょう。それだけでマイナスイメージが払拭されますので、面接の内容にも直接影響してきます。手応えが感じられますよ。