しろふくの転職応援ブログ

現役採用担当が転職を考えている皆様にお伝えしたいこと

内定受諾を迷っている方に ~間違ってはいけない相談相手と後悔しない決断とは~

こんにちは、しろふくです。
3連休ですが日本中が寒い予想ですね、皆さんお気をつけください。

さて本日ですが、来週は4月入社に向けての内定受諾のピーク。この週末も内定を悩まれている方がいるかもしれません。本日は判断の際の大事なことについて書きますね。

1.相談してはいけない相手
2.相談できる相手
3.最後は自分で責任を持つこと

内定受諾を迷う姿

1.相談してはいけない相手

内定が出てから、受諾期限までは通常1週間。この間に人生の大事な決断をしなければなりません。色々な人の意見を聞いて、最終的に自分で判断をするという考え方は良いのですが、この時、気を付けるべきことがあります。

まずは絶対に相談をしてはいけない方。現在お勤めの方は、現職の会社の方には上司だろうと同僚だろうと、相談するのは厳禁です。これらの方々には転職活動をしていることは、退職が確定するまで伝えてはいけません。もし転職活動できなかった際に、会社に居ずらくなり、結局退職するケースは後を絶たないのです。

そしてエージェントを使っている方は、エージェントも相談相手ではありません。エージェントから判断材料を貰うのは良いのですが、営業マンにこの商品を買おうかどうか、相談しているのと同じです。もちろん親身になって相談して貰えますが、利害関係のある方には相談すべきではないのです。

2.相談できる相手

そうするともう相談できるのは、友人、家族ということになりますね。
まず絶対に相談が必要な相手、それは配偶者です。家計全体に影響してきますし、人生のパートナーには色々な面で今後協力頂くこともあるので、同意が必要です。これについては以前に記事を書きましたので、参考にしてください。

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そして友人については、本当に意見を聞くに留めましょう。色々なバックグラウンドの方がいますし、過去に転職でいやな思いをされた方は否定的かもしれないし、友人関係を壊したくない方は何を相談しても応援してもらえるかもしれません。しかしあなたの大事な一生ですので、参考にはしても、決めるのはあなたです。

さらにまだお若くて第二新卒の方は、両親に相談される方もいるかもしれません。でももうあなたは自分の足で稼げるれっきとした社会人。両親の責務はあなたが社会人になった時点で終了しています。反対された場合、転職できないのなら、それはもうあなたの人生ではなく、ご両親の人生になっているのです。ご両親からは、長い人生経験から色々なアドバイスを貰えるかもしれませんが、ありがたく受け入れて判断材料の1つとしましょう。両親よりあなたのこれからの人生の方が長いのです。

3.最後は自分で責任を持つこと

転職の相談で、同意を得なければならないのは配偶者だけです。それは今後の人生をともに歩んでいくパートナーであるからです。そこが説得できないのなら、今回の転職は残念ですがあきらめましょう。説得できないのはあなたの責任ですから。

しかし、それ以外の方からの色々は意見は、あなたは説得する必要はない。あなたの人生なので、あなたが責任を持てばよいだけの話です。転職先では良い事もあるでしょうが、悪い事も必ずあります。でもそのリスクを自分で背負えるか、最後は自分の判断に自分で責任を持てるかに尽きるのです。

色々な方に相談してアドバイスを貰い、今悩みに悩んでいる方もいるかもしれません。でもここが最大のポイントですので、自分自身と対話して結論を出してください。
どんな結論であっても、自分が出したのであれば後悔しないはずです。
どうぞよい決断ができますように。